人生リセット読本

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40代バツイチ、アプリ婚活で婚約しました

蠍座3度サビアンシンボル:A HOUSE-RAISING PARTY IN A SMALL VILLAGE ENLISTS THE NEIGHBORS' COOPERATION(身体は”神の家”)

今日の蠍座3度の太陽サビアンは

わたしにとって「感動」と「涙」

でした。。。(T_T)

「隣人の協力を仰ぐ、小さな村の棟上げ式」

というシンボルがピッタリの、

「わたしの中のヴィジョンは

沢山の人達に支えられ、協力を得られたんだ」

と確信できた、

「家族で苦しまなくていいよ♥」という、

肩の荷が降りたような、忘れられない日でした。

 

この日は「家族旅行」の目的、

父の診察の為に高山まで来ていたんです。

 

これに関してはまた違う記事で

まとめて詳しく書くつもりですが、

地元の病院で今年の冬から

受けていた治療に疑問をいだき、

父に進言して、6月末から

薬をやめてもらっていたんです。

 

とはいえ、老齢の父の身体には

自然治癒力でその状態と戦う

力もなく。。一進一退が続き、

この夏は父と母にとってまさに

「生き地獄」のような辛さでした。

わたしも父と母の辛い様子を感じて、

「自分の決断は間違いだったの。。?」

と罪の意識に苦しみました。(T_T)

 

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父の場合「原因不明」の

皮膚病だったのですが、

皮膚科の常套手段通りに

「痒み・炎症を」「抑える」

という治療法。。。

2ヶ所の病院に行き、大学病院に

入院までしましたが、

保険診療の「マニュアル」にそって

治療するのが日本の医療界なので

同じ「目線」での治療なのです。

 

しかし、根本的「原因」が

分からないまま「結果」だけ

対処するスタンダードな

アプローチは多くの「内科疾患」

では更なる問題の複雑化を

引き起こしているケースが多いです。

 

皮膚科の薬の副作用で

父の血圧は一時180台になり、

内科の先生により血圧の薬を

処方されて、ホルター心電図

付けられる状態だったのです。

(かなりヤバイことです。)

 

ふらつきや目眩、食欲不振もあり、

心房細動と脳梗塞の基礎疾患を持っている

父では副作用が命に関わる恐れを感じて

「薬の中断」に踏み切ったのです。

(ちなみに皮膚科&内科の先生は

強く反対していました。)

 

その薬によって表面上抑えていた

「痒み・炎症」は一ヶ月後から

急に悪化し、薬の離脱症状

重なって、それは大変なことに

なりましたが、逆に血圧は一気に

正常に戻り、ふらつきや目眩も

消えました。(・_・;)

 

今回受診した病院のことは、

わたしがネットで探して、

見つけたのですが、

もう「岩石男」と呼ぶしかない

顔面が苔状、鱗状に全面変化

してしまった父をみて、

「面白い顔になったねえ〜」

と、一言のんびりした、

朗らかな口調で応対した先生に

思わず母とともに、むしろホッと

したのです。(*´∀`*)

 

傍目には「こんなの治せるの?」

くらいに悪化してしまった

父の肌の状態を何事も無く

「過剰脂質を餌に

マラセチア菌が繁殖した結果」

とひと目で言い切った先生に

わざわざ「高山」まで来た甲斐が

あったと胸をなでおろしました。

 

悲しいかな、地元の大学病院

では「原因不明」「日光過敏症」

などと言われていたんです。

 

カビの一種である菌によって

引き起こされていたということで

処方された薬や入院治療は

父の疾患の原因を取り除くどころか、

さらに増殖させる結果になっていたのです。

 

先生が言った言葉は、

「食べ過ぎによって皮膚に出てくる

脂質などを餌にカビは増殖するんです。」

 

そう。。まさに「身から出たサビ」

ならぬ、「身から出たカビ」

だったのですね。。父の場合(笑)

 

幸い冗談の分かる父&母なので

マジで笑えないほど重症状態

(初診当日に入院になりました。)

とはいえ、わたしがそう言ったとき

笑ってくれましたが。。。

 

「先生、ビールは飲んでいいんですか?」

 

と問診中に聞いた瞬間に

穏やかな口調の先生の声が2オクターブ

くらい上がって、

「ビールなんてアナタ、菌で出来てる

カビの大好物ですよ!飲めませんよ!」

と怒られて、肩を落とす父。。

 

こんなに酷い状況でも全く自覚なし父。。(T_T)

 

ちなみに入院中「酒・タバコ」に

手を出したら「強制退院」になる

というこちらの病院ですが、

「こんな状況だと他の病院は引き受けて

くれないだろうなあ。。」

と先生がポツリと呟いたので、

母もわたしもビビって、

なんだか他人ごとみたいな父に

「買い食いとかタバコ買いに

抜けだしたら承知しないからね!」

とダメ押ししてきたのでした。

 

娘としてでなく、看護師目線で見ても、

「自己管理能力」が低い父なのですが

例えば、理解力、観察力、思考力

整理整頓能力は、むしろ高いと思います。

父が自分の身体を管理する能力が

低いのは一重に日本の「保健医療制度」

による現代医学の考え方のせい。

 

「風邪を引いたら、血圧が上がったら

先生に薬をもらう、病院で治してもらう」

 

それが「当たり前」の父にとって

薬も出さず、代わりに食事制限を

「治療」として行う、今度の病院は

奇異に見えるに違いありません。

 

しかし、ここは「血液検査」や

「アレルギー検査」「菌培養検査」

といった「客観的データ」を

取る「西洋医学的」アプローチを

行う普通の病院でもあります。

 

つまりこの病院は、検査や薬などの

処置を否定してるわけではなく、

「症状=結果」を中心に見て

「結果」を治療する

スタンダードな病院と違い、

「因果関係」の「原因」を

中心に置き、それを取り除くという

根本治療を行っている病院なのです。

 

 希望と期待に胸を膨らまし、

日本に帰国したにも関わらず、

カナダの看護大学で学んだのと比べ

日本が「医療・医療政策後進国

だったことを目の当たりにして、

失意と、衝撃の余りに看護師を

辞めてしまったわたしにとっては、

自分の父に起きた出来事が

信じられない思いでした。

 

医学会への反発で?

「占い」という「精神世界」に

入り込んでいたわたしが、

この病院の待合室に置いてあった

「スピリチュアルヘルス」

という本に出会った事は

「天啓」でした。(*^_^*)

正に「シンクロニティ」です!

昨日「これからの進む道を教えてー!」

って宇宙に頼んだことのヒントかも?

 

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病院のウェブサイトや先生の

挨拶文などを読んで、

ピンときてたのですが、

先生やスタッフに実際お会いして、

病院に広がる「気」を感じて、

とても安心できました。

 

人の身体を「物体や物理的な存在」

と考えておらず、むしろ

霊や魂の収まる「神の家」として

見ていらっしゃるのだろうな〜と

先生の待合室の書籍をみて

納得したからです。(*´∀`*)

 

父に何度進言しても、

「でも病院の先生はそんなこと言ってない」

と華麗に(笑)スルーされてきた

わたしとしては、こちらの先生と

スタッフの人達の「協力」を得られて

マジでほっと一安心です。(^m^;)

 

この日の「サビアンシンボル」の

「隣人の協力を仰ぐ、小さな村の棟上げ式」

ですが、もちろん「家」は自分のもの

ではあるけれど、村人たちと協力して

一緒に「参加」「支援」という活動を

共にすることにより「連帯感」を生み出す

ということなのです。

 

「家」というのは「人格」「精神」の

象徴でありますが、1度で「深い共感」

を新しい仲間と感じて、2度で以前の関係

や世界観(既に自分の一部であるもの)

を振り返って居る段階だったわけです。

 

今の自分があるのは「今まで出逢った人達」

との深い交流のお陰、そして新しい人達と出会い

更にもっと純粋に「本来の自分」に近い彼らと

「自分の家」を建てる「棟上げ式」

まで来たんですねえ。(*^_^*)

 

この病院の院長先生や看護師さんは

「父の身体=神の家」というコンセプトで

一緒に建ててくれる(立て直し?(笑))

村の大工さんや内装屋さんに思えてきました。

 

今回1番父とともに苦しんだ母が

 

「こんなことがあると子育てしといて

本当に良かったと思えた。」

 

「お父さんと2人だったらどうしていいか

分からなかったもの。。。。」

 

「あんたが薬を早くに辞めさせてくれて、

この病院を探してくれて本当に良かった。」

 

そう言ってくれた時、

子供の頃、母と喧嘩して

「アンタなんて産まなきゃ良かった!」

と言われたことも、

カナダに移住したわたしに落胆し、

「アンタはもう死んだものと思ってる」

と言われたことも、

日本に帰ってきても、看護師をやめて、

仕事も定まらず、道に迷って

途方にくれ、自己嫌悪だった日々も

すっかり癒やされたのでした。。(*´∀`*)

「あんなに辛い、苦しい出来事にも

意味があったんだ。。。。!!!」

 

神様は、居てくれたんですね。。。

「いつも あなたの そばに」

 

 

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