人生リセット読本

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2019.5.19【さそり座満月】:「しし座上弦の月→さそり座満月」自分の核からの光で輝くために無駄をそぎ落とす

前回のおうし座新月の記事でちょっと書いた件ですが、

 

とりあえず占星術的実験結果が「何らかの形」になることになる、5月12日のイベントがどうなるか。。。これがある意味で今後の指標になる気がします。 今度の「おうし座新月」は「11ハウス」に「太陽/月/天王星/水星/金星」と5天体集まってて「11ハウス」的な「仲間/自由/フリーランス/夢/希望/ネットワーク」などなどが「新月キーワード」になりますが「型や枠組みを超える11ハウス」とはいえ「おうし座」だけに実感を持てない抽象的な所では起こることではないなと思います。

2019.5.5【おうし座新月】:おうし座天王星時代初のおうし座新月 - 人生リセット読本(LIFE RESET MANUAL)

 

無事に終わりました〜!!しかも割と盛況だったと言えるのではないかと。。。しかしソレで浮かれること無く、次のイベントにどう繋げて更に顧客を増やして行くかということを終了直後から既に考えているリーダーさんは頼もしいですね。

もともと、このイベントは今年一月の「着物で手芸部」の部活動?から形になったイベントであり「着物好きによる着物好きの為のイベント」を目指していた訳ですが、主催者さま他スタッフは「作家活動」を既にプロとしてやってる方が5名のうち3名はいたということで、一発でおわる「サークルごっこ」で終わるか、きちんとした形で継続してやっていけるかの境目かもしれないですね。

イベントは集客力や規模の大きさだけが評価される点ではないと思いますが、やはりスタッフ側が持ち出しで終わっては文化祭レベルかソレ以下になってしまいますもんね。

とはいえ、わたしはこのイベントで「出展」ではなくサポートスタッフという形で、きちんと出展して売り上げを上げた他のスタッフとは違うレベルでの参加形態でしたが。。。。それには理由があったのです。

 

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こちらがイベント当日のホロスコープ

5月12日はくしくも「5月5日のおうし座新月」のあとの「しし座上弦の月でした。

5ハウスを司る、しし座と言えば「クリエイティブ」な自己表現のエリア。

世間的に受け入れられるとかどうかではなく自分の情熱と創造性を全面に出すこと。(世間的に実用性があるかどうかを気にして行くのは、その後のおとめ座以降)

好きなことを好きだと主張し、純粋に楽しんで行くこと。

それはどちらかと言えば「遊び」のエリアなのです。

役に立つとか、高尚であることより、ワイワイと楽しく面白可笑しく。

実はわたしにとって一番苦手な分野(笑)

たとえば「服」はわたしにとって「実用性、耐久性、携帯性」重視で「ファッション」や「自己アピール」としての「服」の面は全然気にしてなかったので「着古して足りたくなったら買い足す」のがスタンス。

そんなわたしが「着物」にハマって着物のことをもっと知りたくなったゆえに「中古着物屋」で「販売スタッフ」になったという違和感はハンパ無かった。。。。w

物欲が全く無くって、オシャレで目立ちたいとか、自撮りでイイね!もらいたい欲もないわたしには「着物と言う衣服」に対する知識欲以外の興味がない。。。ということに12日のイベントに集まったお客様を含める「着物女子」に囲まれて自覚したのでした。

一見「違和感」や「異質感」を感じるというのはネガティブに聞こえますが、それぞれの「着物好き」個人が広げる「主張」のなかで「じゃあ自分は何をやりたい?何が得意?」と問い直すというのは「他者を鏡にして自己を見つける」傾向のある「てんびん座」の自分としては、わりと普通のことです。

逆に自分より「オシャレのセンスがある人」「セールストーク力がある人」「着付け力がある人」「コーデ提案力がある人」「手仕事スキルがある人」「イベント企画力がある人」「SNS能力がある人」などなど個々人の能力査定も割と得意wなてんびん座。

このイベント案が立ち上がったのは1月「しし座の月食(満月)」の時だったのですが「自分は着物関連の作家でもないし出展するものもない」「この数年やって来たのは占星術だから、ソレ関連ならできるかも」

と自己主張(しし座的ですね)したところ「占いは混ぜないで欲しい」とハッキリいわれたので、相手の要求によって自分を変えられるてんびん座の自分としては「じゃあイベントサポートで」という形で落ち着いたのです。

なぜなら「頑として動かないコンセプト」をお持ちなのが主催者さんの魅力だな〜と感じていたので、そこはサクッと自分の方を調整して、占星術活動を一度脇に置いて(鑑定をするとかそう言った意味で)「着物イベント」にフォーカスしてきました。

この日のホロスコープは天頂に「改革=天王星好み、価値観=金星」が輝き、金星が自分を表す「1ハウス」の月と自己表現やクリエイティブ性を表す「5ハウス」の木星「幸運のグランドトライン」を組んでいる「生まれ持った自分を表現していく」ことに関して変化が起きやすかった、そんな日でした。

だから多分わたしが「あの場所」に呼ばれたのは何か意味があるんだろうと思いつつ、3月の「天王星おうし座入り」「うお座新月」(わたしにとってはサターンハーフリターンも)の天体イベント目白押し!だった「シンガーポール旅行」で「着物」が縁で知り合った方と「浅草三社祭り」に行ったのが「5月19日のさそり座満月」でした。 

 

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この日は美の祭典みたいな着物女子に囲まれ「華やか」だった「しし座上弦の月」の日とはうってかわった様な「現実的理性的な」感じのホロスコープ

とはいえ「うお座海王星」がもっとも高い位置にあるので海王星の意味する「夢」「幻想」「酔わせる」みたいな効果は多いにあったと思います。

いわゆる「雰囲気」に飲まれる、的なのって「お祭り」だと顕著ですよね?

熱気と言うかその場の活気に飲まれて、いつもより酒が進み、消費が潤うみたいな。

この日のホロスコープは「おうし座対さそり座」だけでなく「やぎ座対かに座」も、という対立する反対側の関係が強調されているのですが、その緊張感を和らげる位置に居るのも、うお座海王星。。。この星の効果ってなんていうか全てに対して「ええじゃないか!?」的な感覚をもたらす「麻酔幻想効果」

つまらない日常の労働も、祭りの高揚感で「ええじゃないか!」みたいなw

日々のストレスもお酒を飲んだり、買い物して忘れて「エエじゃないか!」とか。

しかし、この日のわたしたちは酒を飲みながら祭りに酔ってはいたけど、実際熱心に話し合っていたのは「自立した個人として会社(社会)で働く」というテーマについて。

この日は更に奇遇なことに「うお座新月の時にシンガポールに居た3人」が「しし座上弦の月の着物イベント」を経て「初顔合わせ」だったのです。

何のことかと言うと、わたしが着物を着てたために日本人だと気がついて街頭で声をかけてくれた人と、わたしが一緒に旅してた人と、その3人で飲もうか?ってことになったけど帰国直前で実現しなかったこと、二人とも女子だらけの着物イベントにも遊びに来てくれたけど、アウェイ感がハンパ無くて二人ともさっさと帰った為に、12日もお互い出逢わなかったのですが、わたしが浅草の祭りに二人とも呼んだ為にようやく実現したという「お前が画策しただけじゃねーか!」的な三つどもえだったのですが。。。

占星術的な意味では「自然に発生する縁」占星術の知識を元に自ら起こす縁」

どちらも「縁」には違いなく、この日も”着物を買いたい”と言う彼と祭りに興味があるだけの彼を引き合わせてみたら「キモノ買いたい男子」は元々、わたしの旅の「連れ」の「働き方」にも興味があったようで上の赤文字トークになった訳です。

この日の「満月」は「おうし座太陽」が「12ハウス」で「さそり座月」が「6ハウス」なのですが、このラインは「奉仕」のラインと言われています。「特別感」や「スター感」なしの「労働者」的なのが「6ハウス」なので雇用状況なんかを示す所。

そして「かに座のドラゴンヘッド」と「やぎ座の土星冥王星ドラゴンテール」のラインはそれぞれ「2ハウス」と「8ハウス」ここは「2ハウス=自分の能力、お金」「8ハウス=遺産、他者の金」なんて言いますが「2ハウス」は「自力」「8ハウス」は「他者との融合による力」とも言えるでしょう。

そんな状況下で居合わせた3人は、年齢も職業も性別もバックグラウンド(国籍含む)も共通項を持たないにもかかわらず、非常に特殊な共通点が一点あり。。それが「自営、フリーランス勤務、もしくは独立を目指した経験がある」だったのです。

わたしに旅行中声をかけて来た人は「広告代理店」勤務から独立して(おそらく天王星がおひつじ座入りをした頃)いまは自営(独り)でやってる人。

わたしと一緒に旅行していた人は「ソフトウェアエンジニア」で完全”テレワーク”のため、本社はポートランドにあるけれど全く出社しなくても仕事ができる為現在日本在住で、そのときはビザの更新と旅行目的でシンガポールに居た人。

わたしは「看護師」で基本フリーランスで働くことや独立自営が難しい(といわれる)職業でありながら「病院」という枠を超えて色んなことを模索している人。

その三人が集まってガチ話していたのが「キャリアと働き方」だったのでした。

この話だけで記事1つ書けるので詳しくは書かないけれど、まさにホロスコープにもあるような「個人の能力」(2ハウス)対「他者との協力関係の元で生まれる力」(8ハウス)があってこそ10ハウスの「キャリア」とも言えるレベルになるということ。

自営の広告マンならクライアントのお金を回して利益を生み出すという「結果」を出してこそ「キャリア」といえる彼の業績になる。

今は「ソフトウェアエンジニア」で企業にて働いている彼は5年前には大手のゲームメーカーを「自分のゲーム会社を作りたい」という目的で退職して、フリーランスの契約だけで数年やって来てた人。

わたしは5年前にフルタイムのクリニックを退職してから「アルバイトナース」をやる傍らブログ書いたり、占い館で働いたり、占星術のワークショップしてみたり。。。

二人の共通点は「ゲーム制作」にしろ「ブログ&占い」にしろ「休止中」だってことw

なんでかというと。。。。

二人共専門性の高い能力や経験があっても、それを人に「アピールする」のが滅着茶苦手。。。内省的で分析力は高いけど発信力が低いという弱点が共通。

圧倒的にセールス力がないというか、興味すらないってことは「他者のお金を引き出す」って「8ハウス」への流れが弱い。

(実際わたしのホロスコープは8ハウス弱いですw)

「広告マン」の彼はむしろ「それ」が専門分野であり、普段あまり周りにいないタイプの人ですから、彼の話は非常に参考になりましたが、逆に自分がそっち向きでないことも明確に浮き彫りになったわけです。

現在は「生産」から「販売」までをネットを通じて直にやる動きが一般的になっていますが、それが出来れば最も利益が大きくなる、とは「広告マン」の彼の言葉。

占い師だって自力で集客出来れば占い館に持って行かれることがないですし、着物小物の作家だって委託料を払わなければ、その分儲かるかもしれません。

でも時間的にも能力的にも「生産→集客→販売」を出来る人ってなかなか居ないです。

「ゲーム制作」をしたいと思っていた彼も「売る」としたら、まずは「ゲーム」を完成させて「売る作業」に特化している会社にパーセンテージを渡して「売ってもらう」というのが「順等」だろうなと思っているそう。

この日のホロスコープが示す様に「奉仕」のラインの「一人はみんなの為に」は「その他大勢」の一員として働く(会社員とか公務員とか)ことで「みんなは一人の為に」の「8ハウス」的流れを作ることが出来るし、その「8ハウス」的収入の流れとバランスを取りながら「2ハウス」の「自分の能力」を「キャリア」的な何かにしていく、

段階をふむ、ないしは平行しての「自立自営」へのカタチが一番(自分的には)ありかなあ?と、この満月を境に、はっきりと自覚した模様です。

さそり座って結局、冥王星的「こだわり」もあって、モノにしろ、サービスにしろ「売って儲ける」ためには基本「ファンビジネス」的に「特別な付加価値」をつけて少量を高額で売るか、大勢の人が何を求めてるか「マーケティング」して安値で大量に売るかってのが「商売の理」だとはいえ、

どっちもヤダなあ。。。。というメンドクサイ「自分のコダワリ」があって。

でもタイトルに書いた様に「自分の核から輝く」には「やりたいことしかやれない」

んじゃ「やりたいこと(キャリア)を安定収入につなげる」を求めなきゃいい。

そうしたら「苦手なことにエネルギーを注ぐ」という無駄をそぎ落とすことができる。

 

タイトルにあるように「心の中のイメージ」はコトバになる必要ないみたいです。 人は1人では何も出来ず、協力関係を結んだり、何かに頼ることも必要で、だからこそコトバを発達させてきたと思うのですが、コトバは時に境界を作り、人を断絶させ、故に誤解と争いの元にもなってきました。 だからこそ人はコトバ以外の表現方法にも惹かれてきたと思うのです。その溢れ出す思いを表すために。 前述の庭師の師匠も、わたしには上手く自分の中にあるイメージを説明できませんでしたが、彼の世界観を共有してくれ、実際に共に形作っていける段階の人達、各々が様々な能力と経験を持っている仲間に出会い初めているそうでした。

2019.3.6【天王星おうし座入り】2019.3.7【うお座新月】心の中のイメージは言葉にできなくても導かれる「その時」を待て - 人生リセット読本(LIFE RESET MANUAL)

 

自分でも自覚していない「わたしの能力」(2ハウス)に気がつき、協力をもとめてくれてる人達が「着物で手芸部」を通じて出逢った人達なのかもしれません。。。

そう言えば「いて座木星入り」の直前に出逢った師匠も「言葉に出来ないイメージ」を汲み取って一緒に何かを形作っていける人達と出逢いつつある。。。と言ってました。

次の「着物イベント」は11月の「おうし座満月」と「水がめ座の上弦の月」あたりに開催されるようですから、その頃には「自分の価値観を、能力を現実にカタチにする」そんな動きと仲間達がまた一段とはっきりしてくるのかな?

なーんて思った5月上半期の振り返りでした♫