人生リセット読本

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射手座29度サビアンシンボル:A fat boy moving the lawn(太った少年が芝生を刈っている)

今日の太陽サビアンは「A fat boy moving the lawn(太った少年が芝生を刈っている)」という射手座29度のシンボルです。命がけで旗を掲げたり、至高の芸術という手段を通して、思考の現実化に苦慮した彫刻家から、近所との調和のための必要なメンテナンスとして芝を刈るという「求められることをする」という度数になります。

ポイントは「社会で必要とされていること」をすることです。それには、社会の状況をきちんと見極め「高度の知性」という、ある意味で世離れた傲慢さではなく、その時代背景で受け止められるかどうか、一般的な人達の価値観にそっているか、本当の意味で助けになるかどうか、そこをちゃんと理解しないと「知性」も宝の持ち腐れかも。

 

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この度数では「太った少年」というシンボルは、社会的な贅沢さ、放蕩を表しますが、少年はその事に特に危機感はないと思われます。なぜなら、他の皆もそうだからです。

隣の芝生も綺麗に刈り込まれ、ご近所揃って「美しい芝生」という「管理された自然」の景観を楽しめる。それが「都市生活」の恩恵なのです。都市生活こそ「高度な知性」を追い求める生活の余裕を生み、高度な知性に到達したからこそ、現代社会の問題点や矛盾点、崩壊しつつある様も理解できる。そうやって人は進化してきました。

28度の「古い橋」も、未だにきちんと使える実用性が存在価値であり「太った少年」は周りと足並みそろえて、自分にできることをやることで存在価値があるので、ここでは「芝生は農薬を使うから、子どもたちのためにも環境にも良くないからやめる!」と一人で”石を使った枯山水庭園”を目指す!!!とかしたらブーイングです。

その場合郊外に引っ越すとか、いっその事田舎暮らしをすればいいんですよね。自分が属するコミュニティに貢献すること、周りの人に求められている知識を提供することで、受け入れられ、自分の「家」という生活基盤をステータスとして、キープできるわけですから〜こだわりすぎ、突拍子もないのはこの度数ではそぐわないようです。

「自分ちの庭なんだから、何をどうやってもイイ!」というふうには行かないのが人間社会。。近所から「ウチのきれいな芝生に悪影響が出る!」と言われちゃいますよね〜

こんなことを書いたのも「ブログは自分のモノだから、何をどう書いてもイイ」はずが、周りから色々言われることもあるってこと。「流行」の「君の名は。」に「ツインソウル」という組み合わせでタイトルを付けた記事のみ、毎日数十人が検索してるという現象に、ツインソウルについて語ってみたりしてみたけど、そもそもテーマがそうじゃないからお庭に合いません。場違いな印象になった気がしたので、抜きました♫

この度数は「芝生を刈り込む必要がある=そのままの自分では受け入れてもらえない」

ということを示唆しており、芝生は刈り込まれることで、美しく、自然のままで生えていたら、その価値観が損なわれるから。それが社会のルールや期待の窮屈さでもあり。「ありのままの自分」というのは、半公共の場であるお庭には出しにくいものかも。

 

「A fat boy moving the lawn(太った少年が芝生を刈っている)」

 

今日はわたしにとって、メモリアルデーでした。。。自分のお庭に植えるべきお花とか、どんな感じのお庭にしたいのか。。。そんなイメージがありありと湧く、きっかけの日になりました。自分の人生を、どこで、どんな人達と、どういう風に楽しむか。。。そのために自分の資質をどう社会に貢献できるのか。。。

「太った少年」は自分自身にくつろいでいますし、芝刈りという繰り返される作業を、自分の手塩にかけた美しい庭と、家先でリラックスする時間を楽しみながらやっているんです。社会に貢献、なんてことも人様に感謝されるかどうか、が先ではないのですね。まずは自分らしいテリトリーで、ある意味単調な作業も過程を楽しむ環境を構築すること、それでこそ他の人達にも楽しんでもらえる素敵な仕事になるのでしょう。