人生リセット読本

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40代バツイチ、アプリ婚活で婚約しました

2019.5.5【おうし座新月】:おうし座天王星時代初のおうし座新月

今日は平成最後の日で明日は新元号の「令和」元年ですね〜♡

でも全然気に留めてない&むしろどうでも良いなあ〜と思うのは「星の運行」のが気になる星マニアだからかも。。。今日だって記事かこうかな?って気になったのも、ふと気がついたら「おうし座天王星」入りしてからの初めての「おうし座」での新月なので「記事を書く」という「形」に残したくなったのかもと思う訳です。

つまり全くの平常運転(星的感覚)で世間様の「令和」騒ぎにのってません〜

フランス人の友達にも言われて「そりゃそうだわ」ってなったけどこの時代になっても「天皇陛下の時代変わる=公的文書の年号変わる」で右往左往してるなんて「グローバル時代」とズレてるのかもしれませんw

ペーパーレス化も思った様に進んでないし、それで結構オッケーになっちゃってるし、というより日本語と言う特殊な言語によって発生する事務作業という雇用に日本は頼っているとどっかの記事に書かれてました。。。。そうかも?

そんな「ガラパゴスニッポン」も日本語という特殊語圏内での内需が盛んだったから今までやって行けたけど、もう平成の殆どずーっとデフレ経済で一般市民の懐は青息吐息だし、国力そのものも、この間シンガポールに旅行に行った時に日本が「アジアの先進国」だと思ってた意識を結構覆されてしまったので。。。

といっても20代の若造時代にカナダにワーホリに行った時の様に「日本は駄目だ!」「海外に行きたい!」みたいな暑苦しい思い込みで走れる歳でもなく〜

「理想郷」なんて世界のどこにも無いのさ♫と思い知った歳だからこそ、過剰にも過小にも自己評価すること無く、冷静に「自分の能力」を最査定できるのかなと思います。

進行のいて座木星がわたしの「4ハウス」を運行して来て自分の「ルーツや拠り所、居場所」というテーマにしばらく光が当たっていたこともあって、シンガポール旅行の時に色々頭を巡っていたのは「これからどこで生きて行くか」ってことでした。

20代で一度海外に出ちゃったから、というのもあるかもしれませんが、幼少より引っ越しが多かった自分には「故郷」というものが具体的に存在しないため「居場所」というのが「自分の居る場所」以上でも以下でもないってことが何となく解ったのでした。

特に具体的な街や国に捕われずに居られるなら、どこに行っても友達や知り合いを作ることができるなら「どこに行く?」って考えた時に「個人が個人として生きやすく、自分の能力を高く評価してくれる所」ならどこでも良いんだなということです。

2011年に帰国してから看護師としてのキャリアより合気道を選択してからは仕事より収入より合気道の稽古量を優先して来たのだけど、その合気道が自分が納得出来るレベルに何とか到達出来たことが「東京じゃなくてもいい」という気持ちになった理由。

「おうし座」は2ハウスの担当であり自分の生まれ持った資質を活かして行くエリア。

もちろん守護星が「金星」なので「美と平和」や「お金」なども関係してきますが、同じ「金星」が守護星の「てんびん座」と違って社会で正しいかどうかより「自分にとって心地いいかどうか?」が判断の基準なのであくまで自分の感覚重視。

常に「他者目線」が入ってしまう「てんびん座」よりも、より本能的で自分本位。

2011年の震災直後におひつじ座入りした天王星が明らかにして来た「コレが自分」という衝動の様なエネルギーを実際的に具体的に着実に形にしていく、その為には他人がどう言おうと、どう思おうと関係なく自分のペースで進み続けること。

今の自分の感覚で言うと「好きなことしか出来ない」という我がままさが出て来ておりますが。。。。とはいえ、いまは「やぎ座」的なムードも強いので「社会性」や「社会的立場」もちょいと気になりがちで自分の「価値」を「社会的視点」で査定してみて、今ちょいちょい来てるオファーを受けるかどうか、冷静に見てる所です。

「好きなことしか出来ない」とはいえ

「好きなことが社会的にいま受け入れられるかどうか」

はまた別ものってことですね〜

どっちかと言うと慎重で悲観的な「やぎ座ムード」に加えて、相変わらず強い「うお座」の海王星と「いて座」木星のスクエアの影響で、自分から積極的に動くと言う感覚ではなかったのですが、いま「水星と金星」が「おひつじ座」に居るのも少しだけ積極的ムードが加速したかなッて感じ。

「安全と安心」はキープしつつ(おうし座だし)ちょっとジャブは入れてみようかと。

いろいろホロスコープをみて実験的にやってみてることで、思った以上に面白い結果を招いていることもあって「ホロスコープリーディング」もそのうち何らかの形でやりたいなという気持ちも再燃してきました。

とりあえず占星術的実験結果が「何らかの形」になることになる、5月12日のイベントがどうなるか。。。これがある意味で今後の指標になる気がします。

今度の「おうし座新月」は「11ハウス」に「太陽/月/天王星/水星/金星」と5天体集まってて「11ハウス」的な「仲間/自由/フリーランス/夢/希望/ネットワーク」などなどが「新月キーワード」になりますが「型や枠組みを超える11ハウス」とはいえ「おうし座」だけに実感を持てない抽象的な所では起こることではないなと思います。

向かっている先がたとえ抽象的でも「あいまいさ」や「イメージ」だけでなく何かしら自分でちゃんと掴める程度の先にあるもの。

言葉よりも現実的モノや行動に注目して行きたいです〜♫

 

 

 

2019.3.6【天王星おうし座入り】2019.3.7【うお座新月】心の中のイメージは言葉にできなくても導かれる「その時」を待て

自分の会話力や表現力、記憶力も「言葉」メインではないらしいとは昔から感じてた事ですが、これはネイタルホロスコープ上でコミュケーションや学習を司る部屋にイメージと幻想の星「海王星」がいるためなのです。

海王星」はうお座の支配星(ルーラ)で一言で言っちゃうと「現実という枠組み、形を溶かしていくもの」

ですので、しばしわたし達を幻想の世界に誘い現実を忘れさせる「芸術」は海王星担当。

「現実」の悩みや苦しみ、痛みから解放してくれる「お酒、ドラッグ、麻酔薬」などもそう。

海王星が3ハウスにいると、しばしばハッキリしたコトバの伝達が困難とかwどっちかというとイマジネーションが凄すぎて、コトバが追いついてこないんですが( ^ω^ )

こいつが木星とスクエアという「甘ちゃん」な感じの組み合わせであり、それがコミュニケーションの3ハウスと人間関係の6ハウスにいるということは、ゆるい感じの万年お気楽なタイプの人間に囲まれやすく、自分もそういう能天気な感じに思われるということですよね。

ネイタルの水星もうお座木星とトラインであるため、水星(言葉)✖️木星(寛大、親しみやすい)話し方なので、どうしたってストレスフルで厳しい医療という職場では和やか〜な雰囲気を醸し出す事は出来てた気がします。

医療の現場ではハッキリと研究までされてるんですけど、コミュニケーションって実際の「コトバ」だけではないんです。例えば声のトーンやスピード、仕草や表情、すべてが「コミュニケーション」専門的にはセラピュティックタッチと言われる直接「触れる」ことでの癒し効果とか…

よく「現実的」なタイプの人(うちの母親)などには叱られたり墓場に行くまでのプランが立っているらしい妹から理解不能のようですが、わたしの人生計画もやはり「イメージ=海王星」だったようです。そんな人ほかに居るんかいなと思ってましたが、庭師の師匠が全く同じこと言ってました。

もう70代を控えているその人は会うたびに若返っていて人生の師匠とも呼びたい人ですが、こないだお会いした時やはりハッキリと自分の内にある未来絵図をコトバに出せないと言ってました。しかしこの方は絵を描かせても庭を作らせてもプロ。根っからのアーティスト気質の方です。しかし土木であり自然相手の作家でもある事から、非常に粘り強く根気強いのです。(土に関する事はやぎ座で土星デス)

例えばわたし自身ぼんやりとしたイメージですが、ずっとまた海外に戻るだろうと思ってました。でも次に出る時は「その時」が来た時だろうとも思ってました。だからむしろお金もなく気分でも無いのに、人に誘われて行こうとした時、ありがたくない事が起きたり。。。その事があったので今回のうお座新月占星術スクール主催のツアーに参加して過ごす、という話も慎重だったのです。なんせ金額もツアーで高かったしw

そうしたら「うお座新月」を海外で過ごせることに!おまけにホテル代はただ!(^_^)しかもおうし座天王星時代的な「手仕事」関係のイベントイメージにぴったりの国で、その上素材探しに最適なエリアに歩いて行ける距離にホテルがあったことが判明!もちろんホテルをとってくれた人はわたしの為にブッキングしたわけじゃ無いので、まったくの偶然でした。

射手座の良いところは「信念を持つ」ところであり、うお座の良い点は「委ねる」ところだと思うのですが、占星術を真剣に検討して、その客観的データと自分の直感を元にした「信念」の元に自分を「委ねた」結果がコレでした( ^ω^ )これは嬉しい実験結果でしたね!

タイトルにあるように「心の中のイメージ」はコトバになる必要ないみたいです。

人は1人では何も出来ず、協力関係を結んだり、何かに頼ることも必要で、だからこそコトバを発達させてきたと思うのですが、コトバは時に境界を作り、人を断絶させ、故に誤解と争いの元にもなってきました。

だからこそ人はコトバ以外の表現方法にも惹かれてきたと思うのです。その溢れ出す思いを表すために。

前述の庭師の師匠も、わたしには上手く自分の中にあるイメージを説明できませんでしたが、彼の世界観を共有してくれ、実際に共に形作っていける段階の人達、各々が様々な能力と経験を持っている仲間に出会い初めているそうでした。

わたし的にはいて座に木星が入る直前に、本当は会う予定ではなかったかたとお会いできたので、これはサインだなあと感じましたし、彼の会話の端々からビンビンと「宇宙のヒント」が来てたんですが、これまた特に占星術的なボキャブラリーを知らない人にはコトバにはしずらいんですよね〜^_^

師匠自身がネイティブインディアンの瞑想キャンプに参加するくらいなので「見えない世界からのヒント」をもらう直観は人一倍と思いますけど!

 

2019.2.20【おとめ座スーパームーン満月】徹底的に現実分析かつ整理することでカオスが調和になる?

あっという間に2月も終わりですよねー!数日短いだけでもなんともせわしなく。月初に休みが数日続いた以外月末まで毎日出勤というスケジュールだからかもですがw今日も患者さんに「昨日も夜勤だったのに今日昼までいたじゃないですか?!」って言われちゃいました。素晴らしい観察力wおとめ座っぽい!

という無理やりの持ってき方ですが、なぜか1日だけ休みが20日おとめ座満月の日。なんとなく「息抜きしていーよ」な宇宙の計らいか?なーんて。おとめ座といえば6ハウス。実務や労働のハウスであると共に、健康や癒しも司るおとめ座。忙しくしつつも健康管理もバッチリで常に安定した実務力を誇る感じです。

おとめ座の支配星は「水星」なので「知識や知性、思考力」を意味しますが「風の星座」である「ふたご座」の方がより抽象的なコミュニケーションや情報、言葉などを意味する「水星」で「現実性や具体性」を重視する「おとめ座」は水星でも物流や手仕事なんかの「モノを作り出す」方に手腕を発揮するかもしれません。

特に今回のおとめ座新月は度数1度という「おとめ座」すぎる度数(初期は非常にサインの特徴をはっきりと出すので)「男の頭」というこの度数はまさに体の感覚の中でも「視覚→思考力」のパワフルな表現です。

例えばわたしが今ハマっているマニア?の間では人気の(数少ない)着物マンガ。

こちらのお話のコーデを組んだ方は着物SNS界隈で有名な方なのですが、マンガの方を先に読んだ時に正直さっぱり映像が浮かびませんでした。着物にハマって色々情報を仕入れ、様々な小物も目にしてきたわたしでも、そう思ったくらいだから「着物に興味ない一般人」にはこのマンガ受けないだろうなあと。。。以前合気道好きの中でも「まぼろし」と言われたマンガのように打ち切られるのではと心配ですw (ニッチだもんね)

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試しにページ貼ってみましたが。。。それぞれのコーデのポイント。。。言葉から実際の着姿目に浮かびます?

わたしは「色の名前」ですら⁉️ってー感じでした。

実際のコーディネイトは、こんな感じ。

https://kuragebunch.com/info/entry/2019/01/25/161823

あ、これなら一発でイメージつかめますね!

人間は視覚からの情報の比重が大きいので、言葉に起こさなくても一目で大量の情報を共有することができます。だからYouTube とかインスタが流行るんだと思います。

とはいえ「見ただけでわかった気」になるのも落とし穴。。。。人が着目するのはそれぞれ違うポイントですから、皆が同じ情報を得ているとも限りません。まあ、見てるようで「見てない」んですよね、同じもの。

そういう意味では、実際のコーデの画像を見た上で、マンガ上の記述を読むと、このコーデを考えた方のコーデを考えた際の「思考のロジックポイント」がはっきりわかりますね。

「共感」を得意とする「水の星座」の魚座なら「あーなんか可愛い感じーわたしも真似しよー」ってなアバウトな感覚で似たようなコーデを自ら組めそうですが「おとめ座」的なやり方なら脳内でコーデの「オシャレポイント」を箇条書きにして整理分類するのかもしれません。

共感を駆使するなら「キュートでポップ、可愛いパン屋にもあう洋風ミックスコーデ」を組むお題をイメージさせる感じの色とか素材とか柄を自分の「気分」というフィルターを通して選び、実際的な感覚を活かすなら「キュートでポップ→古典和柄より抽象柄」で「洋風素材→ウールの着物にブーツ」とはっきり具体的な根拠をベースに組むことでしょう。まあ、結果同じ形には行き着くのですが行き方が違うというか。

だから人に説明したり、指示したりするのは時に難しく、分かり合えたと思ったらすれ違う。

つまり今回の新月の太陽が位置する「うお座1度」の「公共の市場」という表現のように、世界というのはごった返しのカオスなんです。ありとあらゆるものが存在し、全ての人にオープンな存在。その中で肉を買いに来た人は肉屋が目に入り、アンティーク着物を探してる人は肉屋は立ち寄らないかもなのです。

ショッピングもそうですが、人生も生活も全てのものを手に入れることはまず無理です。時間もお金も限られているし、大体お金が有り余るほどあって何でも手に入れられても、それを謳歌し実際に楽しむ時間は無限にあるわけででもないからです。

ものが溢れる中で自分にとって必要なものを探し出し、取捨選択し、厳選し、整理する。

それらを手に入れられる場所を聞き出す能力、効率よく手にいれるためにリストを作成し、回る順序を決める。

思っていたものが見つからなかった場合に、代替のモノで間に合わすなどの「柔軟性」も「機動力や変化」を表す「水星」らしい能力。そう「リスト」はあくまで「思考の整理」のためであり、より大切なのは「現状把握とそれによる軌道修正」をも可能にする余力を含めること。プランは予定であり決定ではないから。

それが衝動(牡羊座的)だろうがロングターンのゴール(山羊座的)だろうが必ず「目的や理由」が先にあって「意思決定→行動」するのが基本の「活動星座」にとって「なんとなくホールド」状態は気持ち悪いwんですが、それが柔軟性ってやつですか?

活動力ありすぎで、先走りすぎ、走ってるうちに初動の意図すら忘れて、尻切れトンボになるわたしとしては「日記」的なこのブログは自分の振り返りと思考整理のためにも重要。

特に発案から数週間経って音沙汰なかった「エチゾチック着物展」企画が動き出すことになったことで「手仕事」的な方向へ5月までは意識を向けるというサインが来た上に、来月はそんな企画にぴったりのエチゾチックな場所に旅行(短期旅行は水星ですねー)するということなので今年前半は占星術などに抽象的思考力を使うより、手仕事や目に見えるモノに五感を刺激されるという「おうし座天王星」を堪能するスタートなのかもしれません〜。

2月は天王星強化月間♡♡【2/5新月水がめ座】見える、触れる、結果を出して行くために星を見る。

最近一ヶ月ペースの更新になっておりますが、よく考えたら星の動きなんてせわしない人間社会の現実からすると壮大でスケールの大きいお話。星がちょいと動いたからって、瞬時に人生が激変したりしない(したらむしろ通常生活出来ないw)から、あんまり頻繁に更新しないでも「定点観測」的に見る程度でが面白いかも?ということで。

実は他に「書く気がしなくなった」理由があるのですが、ソレは又あとで。

とはいえわたし自身の「心境」や「近況」には割とこの数年の閉塞感を打破する様な動きがありました。まあ、これはわたしのドラゴンヘッドに進行の天王星コンジャンクションする時期という「個人的な占星術上の動き」がかなり大きいと思われます。

これは「ソーラーアーク」の天王星がずずーっと44年分=44度動いて行って、ネイタルの「ドラゴンヘッド」に重なる、という動きのことです。

わたしが習った先生は「ドラゴンヘッド」を「身近な人間関係」としてましたので、ここに「変化、改革、別離」の「天王星」が重なるということは、人間関係の変化はなにがしかあるんだろうな?と予測はしてたんですが。。。

まじで超絶ビックな変化が!!!!

別離(近未来の)がありました!!!!

うわさ話は今年入ってすぐくらいに聞いていましたが、実際に具体的な日にちまで知ったのは今日だったので、それはそれは衝撃でちょっとエモーショナルに揺れました。

わたしの「世界」を構築してるかの様に感じていた「存在」が実際の「身近」から去る。これはホントに占星術的動きそのままだからブログ記事書く気になったのかも。

あ、あとはネイタル的にエモーショナルに揺れがちなチャートなのでどうも「書く」という作業で頭を「ロジカル」に持って行くことで気持ちが落ち着くのです。

よく人間関係でお悩みの人にホロスコープリーディングするとセラピー的な効果があるのですが、これは「感情」を「客観性」というフィルター(ホロスコープ分析)にいったん通すことで感情にブレることなく現状認識→解決ができるからと思われます。

天王星」;枠を超える星

実は占星術界隈では「天王星」は非常に今ホットなトピックなんです。

2011年の震災直後に「おひつじ座」へ入った「天王星」が行ったり来たりをくりかえして、ちょっと顔を出していた「おうし座」へ3月6日にお引っ越しを完了するから。

「I AM;わたし」のエリアである「おひつじ座」を改革して来た「天王星」なんか色々ゆれたり、変わったり。そんな8年だったかもしれません。

わたしは活動と柔軟星座しかない「碇の着いてない船」みたいなホロスコープなので、ブログタイトル通り揺れまくりすぎましたが、不動が多めの人は揺れ方もマイルドでしょうが、これまた「揺れにくい人が揺れる」ときの違和感はしょっちゅうブラブラしてる人の感覚より強く感じることでしょう。なれてないからねw

しかし!そんな「稲妻」のように、ある時は破壊し、ある時は明るみの元にさらし、あらゆる存在の「あり方」=「これがわたし」を変革して来た天王星。それが12星座中最もマイペースかつスローモーな「おうし座」に入るのです。

「おうし座」は「現実性、具体性」を重視する「地の星座」でかつ「不動星座」のため、もう形がきまったら「てこでも動かない」んです。

それに引き換え「情熱、やる気」を重視する「火の星座」でかつ「活動星座」の「おひつじ座」は”とりあえず走ってみろ、当たって砕けろ、駄目なら立ち上がって又走れ!”というタイプなので、そんな性格の「革命家」だったわけです、いままでの天王星は。

ひとっ飛び!から一歩一歩

というわけで「天王星」という「革命家」はおうし座時代の8年間はおそらく慎重で、臆病風にふかれたような、遅々として進まない雰囲気に徐々に変化して行くのです。

ただし一反動き出したらずっと同じ方向で進み続けるので、蓄積により「結果」がでるんです。よかれ悪かれ(笑)どんな障害があっても、あきらめず角で押し出し?

革命リーダーとしてはどっちがいいですかねえ?

パッとアイディアが浮かんだら、ソク行動!失敗してもめげずに立ち上がってふたたび明後日の方向へチャレンジ☆のおひつじ座か。。。

山ほど企画書出してもうんともすんともいわず、わかりやすい具体性がないと納得せず飛びつかないが、やっと重い腰を上げて取りかかったものはカタチにするおうし座。

占星術ッてなに?って思う人は「擬人化」すると面白いですよ☆

人間は12星座の「エリア」を誰しも持っているので、多かれ少なかれこの傾向は何処かにもちあわせてるんです。

ただ生き方や性格にソレが強く出てる人もいれば、ほんの少しその傾向がある特定のところだけ割と出る。。。。のは星の偏りによるんです。

自分の能力を換金する=収入のエリア

つづく「おうし座」は2ハウスという「収入、稼ぐ能力」というエリア。占星術で「お金を稼ぐこと」に関してみるとき重点的に見るエリアです。

「おうし座:I have」というだけに「自分が持っているもの」つまり「能力や才能」そしてソレを換金することで得られる「所有物」

だからいま世間的には「電子マネー」という「お金の形態」や「働き方」の変革が予想されてるんです。「おうし座天王星時代」だけに。

とはいえコレは「世間のトレンド」予測なのであくまでざっくり。

例として、ネットに反乱する情報から頭でだけ「占星術」をかじっちゃうと「天王星おうし座時代さあ働き方改革をめざそう!」みたいなあおり文句でスピリチュアル×ビジネスコンサルにお金を搾り取られるかもしれません。。。。ご注意☆

実際スピリチュアル星座である「うお座」に海王星が帰還した2012年頃からスピリチュアルが非常に一般化して、多種業とのコラボも盛んになって「スピリチュアルビジネス」とか「スピリチュアルカウンセリング」みたいのが増えました。

だからこそ全然スピ系(笑)ではなかったわたしも接触する機会があったのです。

うお座海王星が居る間にいて座土星期間がありましたが、このスクエア期間はスピ系の暴走がマックスだった気がします。いて座も教義やら信念などを司りますし「おひつじ座天王星」時代も合って”個々”に「天啓(を受けたとおもった)」人達のうち声を上げたヒトがそれぞれの「〜教」みたいの言い出しちゃって、その他大勢のやはり変化を感じて潜在的に不安定になっていた人達に火をつけた感じでした。

自分の感覚を信じること

そういった不穏な動きは消えつつあるようにおもいます。炎上的商法でブログのアクセス稼いだり、ZOZOの人みたいに人の噂にのぼる目立つ行為で自社のブランド名を売ることや、人の心の暗闇に灯った希望という小さな火に油を注いで不自然に誇大化(希望が幻想にすり替わる)する様な人達を冷めた目で見る人達も増えたってことでしょう。

おうし座はおひつじ座の頭に火がまわったみたいな突発さやノリに付いてこないしw

わたし自身がネイタル最弱の「恋愛エリア」でこじらせた挙げ句のスピ系への接触だったので、かなりの傷みを伴う体験でしたが。。。そういうピュアで痛々しい部分に入り込み幻想を見させる残酷さを自ら体験したことは良かったかもしれないです。

商業占いなんて9割恋愛相談で、根拠の無い希望を馬ににんじんのごとくぶら下げ結論や解決を先延ばしにして、現実を見つめさせず延々と占い課金させるのが常套手段なので。。。わたしはそれが出来ずに占い館辞めた口でしたが。

同僚のトップ2が「元ホスト」と「化粧品販売員」だったというところが、やっぱり「占いは海王星=夢をみさせる職業」なのですね、一般的に。

では何の為に「天王星」が「これがわたし」のエリアを散々蹴散らかしていったかというと、わたしが感じるのは「だれにも”あなたってこうだよね?”」って言わせない!っていう腹の底からの自らの感覚を持つことだと思ってます。

カッコ善くも悪くもそのままの自分を受け止め受け入れることで過度におべっか使う人や傷みを忘れさせてくれる相手や行為に自分を「揚げて」もらう必要ないからです。

小さき頃から散々親にしろ先生にしろ友達にしろ「おまえはこうだ」っていうレッテルと分類分けとイメージを植え付けられ自分でもそのようにマインドコントロールされてるのに、この上お金払ってまで「占いの先生」にまた違う形のラベル張られるのも??

そんなわけでブログ書きも「将来的にはセッションとかやるのかなあ?」と思っていた時は結構書いてましたけど「いや占星術も自分で感覚的に落とし込んで行った方が面白いんじゃね?」って思いはじめたら更新が滞りはじめたわけですわw

占星術をなんかの安直な答えや導き、万能薬みたいに取り扱うのは注意☆

でもしっかり理解して落とし込めば自分を変革させるとても大きな助けになるかな?そう言う実感が「固まった」からこそ、スローモーにマイペースに占星術の応用(アプリケーション)を実験日記として上げてく感じで更新していきます♫

占星術」そのものを意味する「天王星

これが「天王星」が司る「水がめ座」新月後の改めましての気持ちかな?

 

2019.1.6【やぎ座日食】MCがいて座28度「美しい流れにかけられた古い橋」人生45歳からは還元期ですね〜

今日の10:38に2019年始めての日食でもある【やぎ座の新月】でした!

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今年はお年始に何となくおみくじ引く代わりに「お札」に願いを書いて炊上げてもらうってのをやってみたのです。年齢と氏名を書いてお願いごとを書くのですが、年齢が数え年なので「○○46歳、良縁成就」と書いて(それしか特に願い事なかった)自分で吹き出してしまいました。あんまりこの歳でコレ書く人いないっつーの〜。

結婚適齢期にもうちょっと真剣に願って、真剣に考えたら良かったのにね!

実は2018年の4月あたりに「結婚適齢期」(占星術的な意味での)の時期から外れてから、実際の所「結婚しなきゃ」的な思いもなくなったのですが、逆に言えば自助努力じゃどうしようもないので、真面目に神頼みすることにしましたよ〜。

占星術的な「結婚適齢期」の時期は「自分でその気になればできる」気がしてたんですよね!40過ぎでそう思えるのも凄いですが。。。

実際に人生で何回も結婚したり、50や60、へたしたら70過ぎでも「結婚する」人も居るんで、まあそういうホロスコープだったらすると思います。

逆に「一回も結婚しない」タイプの人も居るので、人それぞれってやつです。

占星術を知れば知る程「何歳ならこういうイベントがあるべき」的な偏見?がなくなって行くので、ほんと「人それぞれ」でしょって思えて楽です。

家族のチームの社会の為に「走る」

正月というと「駅伝」ですね〜まあ特に駅伝好きとかじゃないんで真面目に見てませんでしたが、駅伝というのは非常に「日本人的なスポーツだよね?」ってのが両親との話で上がりました。

「駅伝」は「個人スポーツ」なのか「チームスポーツ」なのか?いう発想なのです。

よく足がケイレンして、どう考えても棄権した方が良さそうな子をみますが、その子がマラソンランナーなら、棄権するかもしれない状況でも「たすきを渡す」っていう思いがあるから走り続けるんじゃないだろうか?って話になったんですよ。

もしかしたら、自分が棄権したらお世話になったセンパイの最後の駅伝を台無しにしちゃうんじゃないだろうか?あるいは、逆に年上の自分が棄権したら、後に続く後輩達にたすきを渡すことが出来ない。。。

ある意味では「個人スポーツ」の代表である「マラソン」の様に自分なりに「区間タイム」を狙うっていう走り方もある一方で「みんなの為に走る」っていう感覚が日本人の気風に合って、これだけ正月の定番番組になってるのかもね?と言っておりました。

まあ「個を全体」の為に殺してでも働くという姿はかつて「働き蟻」と揶揄された日本人の姿に非常に重なっており、昭和的に社会全体が豊かになって行く時代はある意味良かったのだと思います。

自分を知ればやるべきことが見えて来る

とはいえ、いまはそんな社会全体が勢いがなくなって滅私奉公だの、終身雇用だの、が遠い昔のドリームみたいになってます。

「個を殺して全体に寄与すればもらいが大きい」という集団自体が存在してない今は逆に「個性を生かして全体に寄与出来る」個人の力に逆に集団も社会も頼って行く時代になってゆくってことです。

家族形態も「専業主婦」から「共働き」

会社形態も「終身雇用、正社員」から「非正規雇用フリーランス

社会形態も「一国家、単一民族幻想」から「ボーダレス地球人」

へと、かわって行きつつあります。

「社会性」を意味する「土星」が2017年の暮れに「やぎ座」に帰還して丸一年が経ち。。。。わたし自身自分の特性とポジショニングがしっかり固まりつつあります。

「駅伝」も下りが得意な子、登りに強い子、色んな個性がある子をどこに配置するかで、その子の特性が最大限に生かされ、そして全体としての結果も、個人としての達成も、どちらもガマンや無理強いをすることなく達成されるわけです。

社会を知ることで自分がみえて来る

今の若い子は「コレ自分の仕事じゃないですよね?」とか言ったり「会社の飲み会なんてブッチする」とか「全体性の為に個性を殺せ」教育の強かった?昭和初期モデルからすると「宇宙人」「平成ッ子は。。。」なんて言われてましたが、そんな「平成」ももはや31年つづき。。。今年で次の時代に変わっちゃいます。

「昭和人間」から散々に言われて来た「平成ッ子」も最初の子はすでに「サターンリターン」を迎えようとしており、ある意味「人生の選択」をする時期です。

そこで選んだ選択によって「大人としての人生」を経験する30代。

40代でやっと”社会にナニかを還元出来る”「木星期」にやっと至れるわけです。

わたしも「20代から30代人生荒波小波」(太陽と火星期)を何とか乗り越えて「人生リセット」が数回かかって今に至っておりますが、来年はわたしも45歳でオフィシャルに「木星期」に入るということで「自分が出来ることはこれだけ」っていうのが良くも悪くもみえてきました(笑)

これからの社会自体を牽引してく「若手」が平成生まれにチェンジしつつある今は昭和モデルもちょちアップデートしないとなあ〜なんて思ってます〜。

非生産要員ならではの”趣味人”

可愛い元気な甥っ子二人を生んで子育て真っ最中の妹に対して、シングルで非正規職員という立ち位置のわたしの「強み」は「自由」であること。みずからの子供達の食い扶持をかせぎ、行く末を考えないといけない妹に対して、両親と妹以外の一親等が居ないわたしは「社会」とか「地球」の行く末なんかに思いを馳せる余裕があります。

身体感覚や、自己と向き合う精神性を磨く「合気道」、時代や地理的な囲いを取っ払って広大な視野で”現実”を客観視する「占星術」に、古き良き日本文化の体現である「着物」なんかに、うつつを抜かすこと。

こういった「木星」的な、「趣味」的な、つまりは「いて座」の司る領域を追求出来てるのも、いまの自分の状況ならでは。。。。

それをしみじみと噛みしめた、この年末年始。。。

今回のMCが座するのは「いて座28度:美しい流れにかけられた古い橋」は、まさに時代の流れを超えて次世代に繋いで行きたい「架け橋」になることや、時代が移り変わっても決して色あせることのない「伝統の叡智」をイメージする度数。

芸術とか哲学とか、そう言う分野もソレに当たりますよね。

土台はしっかり夢はでっかく一歩ずつ

今回の【やぎ座日食】では「土台や基盤」を意味する「土星」が司る「やぎ座」に「水星」「太陽」「月」「冥王星」「冥王星」の5天体があつまり、「拡大や成功」を意味する「木星」は「いて座」、そして「改革や変化」を意味する「天王星」は「おひつじ座」の最後の方、もうすぐ逆行を終えて本格的に「おうし座天王星期」へ向かう所。

そんなことを振り返りながら思ったのが「今年は夢の為に節約と貯金に励もう〜」という「やぎ座新月」の誓い(笑)

堅実さと計画性のない「夢」はただの「ファンタジー」って最近言われましたしね!

「現実」を突きつける「土星」と「夢」を与える「木星」先生達がであうグレートコンジャンクションの頃までには「両立」させるために。。。。!

でも2020年の12月22日って、結構もうすぐだぞ。。。。2年切ってるじゃないかー!

おもえば「占い」との付き合い方もこの記事を書いた2017年3月とは随分変わってますしね〜変わってないの「合気道」だけだわ〜2019年の1月で10年たってますもんね。。。先生も場所も変わってるけど、一応続いてる。

人生リセットだらけのわたしが「10年つづけてる」ってのがむしろ奇跡w

加速暴走せず適度にブレーキかけつつマイペースで行くのが「続ける」秘訣ですね!

ブログもね〜(爆)

 

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2019年元旦:「2050年AIの未来予測シナリオは?」〜“変わらないことがリスクだ” 天王星からのメッセージ!?

明けましておめでとうございます!せっかくの元旦だからブログ書こうかなと思った「朝日新聞社」の記事がありました。「自分らしさ」と「個人の生き方」それを模索して、表現できるブログという場所。そんな生き方というのは大げさですが「あり方」が、この日本社会の未来を決定するかもしれないからです。

 

「30年前はバブル絶頂期」

 

https://www.asahi.com/articles/DA3S13834058.html

 

平成30年の歴史が幕を閉じる2019年。平成に切り替わった当時中学生だったわたしにとっては土星が自分のホロスコープ上を一周した期間。まさに「土星」の示す社会構造を「生きて」来た期間でした。

思えば、昭和モデルの「幸福」や「成功」にむけて、常に“右肩上がりの成長”を目指して(親の期待に沿って)がんばってきた半生でしたが、ほんとはそういうのに全然興味がなくて、「自然は循環してるのに人間社会はなんで違うんだ?」と感じていた「変な感覚」の子供だったわたしにとっては今の日本の状況は遅かれ早かれ資本主義モデルはこうなるわな、なのですが、今の自分の姿も「本来の自分」に戻ったんだなーって感じで妙に納得w

 

「分岐点は7、9年後」

 

高齢少子化と人口現象だけは「確定フラグ」が立ってる、未来の日本が今後「持続可能社会」を作るためにどうしたらいいのか。京都大学との共同研究で 日立製作所のAIが2万通りの筋書きを書いた結果は。。。

“タイムリミットは7、9年”

だったそう。

それは未来が崩壊するってリミットではなく、さらに将来、つまり30年くらい先の社会が、

「地方分散型シナリオ」を選択するか「都市集中型シナリオ」を選択するかの、「運命の分かれ道」のリミットなのだそう。

面白いと思ったのは、どの道へ向けて向かっていっても「きたる10年間」は、「地域活力」「出生率」「幸福感」という指標は低迷の時代が続くのだそうです。

 

まだまだ、先の見えない不安なトンネルはしばらく続くという予想ですね。

その「トンネル」の中で、抜けた先にどんな未来を描くか?どんな未来を選択する人の割合が増えるか?それにより(シュミレーション上では)未来が大きく変わるのだそう。

 

バブル期を代表とする右肩上がりの昭和時代は、みんなが東京に夢を見て、一本の坂道を上がっていたのだけど、人口減社会では、それと違う価値観が生まれつつある。。。

 

まあナンバーワンより、オンリーワン!的な価値観でしょう!

あとは東京幻想も消えたんじゃないかなあ?

実際、20年前に両親が「いなか暮らし」という(まあ、これも幻想ですが)選択をした、ここ山梨のとあるエリアも、若い世代の流入は徐々にですが、増えてるんですよ〜。

 

7、9年後が分岐点で、個人個人の生き方の選択が「脱東京集中」にある、と聞くと占星術的な意味では「おうし座への天王星の移動」を思い出します。おうし座はもっと個人的な五感を大切にしますし、土着化や農業回帰などはキーワードです。

 

東日本大震災の時に「おひつじ座」に入り、あれから8年「形にならないながらも燃えたぎる衝動」のようなエネルギーに突き動かされ変化したこと。それらが「具現化」「体言化」して行き始めるのだと思います。

わたし自身数年前に「冷えとり」にハマって、その時に「感じた」シルクの心地よさが忘れられなかったのか、今年天王星がおうし座にちょいと入った頃「着物」にはまりましたが、これも「洋服」という慣れ親しんだ格好からの変化を自分で起こしてみたわけです。そして恐らく、その選択によって様々なことが連動して変化した気がしています。

 

そうして「目に見える変化」を遂げた、個人に感化され、周りも「生き方の選択」を変え始める。いったん7、9年後の「運命の分かれ道」を過ぎたあとは、もう一方のシナリオは歩まないのだそう。

 

「東京一極集中や単線の仕事人生に象徴される昭和のシステムは、同時に男性を仕事に閉じ込め、女性を家にしばってきた。」

 

たしかに、終身雇用で、男性が稼いで女性が家にいる、って言うモデルも変わって行かないと「非婚者」増えるままですもんね〜って独りもんで人口増加に寄与してない自分がいうのは、申し訳ないですけど〜。

 

「国家の分岐は国民の選択の結果、つまりわたしたちひとりひとりの生き方が日本の行方を左右する。」

 

ってことですから、昭和の成功モデルから自ら離れたわたしの小さなジタバタでも、きっと「おうし座天王星期」の7、8年後にはチリが積もるように何かの目に見える変化になるかも?なんて思いながら「おひつじ座天王星期」に取り戻した「懐かしくて新しい等身大の自分」を楽しく生きて行こうと思います!

 

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2018.12.7: いて座新月「あわてる乞食はもらいが少ない」占星術スクールの忘年会でアストロダイスあたったよ♫

「いて座新月」4日もすぎて今日の月はすでに「水瓶座」に進んでおりますが、「水がめ座=天王星占星術のブログ記事を書くのに気分がよろしいってことで、いちおう過ぎちゃったけど新月図もよんでみよーと思います。

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このタイトル「慌てる乞食はもらいが少ない」は新月図を見た時に、頭によぎったのですが、奇しくも「いて座新月」の翌日はわが母校(占星術の)の忘年会でした!

2016年に発足した母校の占星術スクールですが、2017年の「てんびん座木星期」に開講し、花開き(わたしが学んでいた頃)、2018年には研究科に続々と修了生が参加し、「さそり座木星期」らしく、より学びを深めて来ておりました。

スクール3年目に当たる2019年は「いて座木星期」ということで正に「9ハウス=高度な学習、哲学、宇宙」などなど。。。。まさに「本格派占星術スクール」の「発展と拡大=木星にふさわしい!ってタイミングです。

それに相応しく、来年度の新規コースの紹介や、今後のプラン等も発表され、華やかな様相でした。

が。。。。わたし個人的には意外と「冷静」で。

研究科の修了生達も東洋占術や、タロット、他の占星術の先生のクラスで学び始めていたり、興味津々。。。まさに「学びを極めるいて座」風な盛り上がり。

でも「新月図」9ハウス(高度な学習)カスプの「土星」はノーアスペクトで他の天体と「無関係」ということで、つながりにくさを感じるし、新月の「月」は3ハウスカスプ(学習)ですが10ハウス(キャリア、天職)にいる海王星×火星におもいっきりスクエアをかけられてるし、11ハウスの天王星(サークル、夢)ともセスキコードレートで「困難から学べない」アスペクトw

これって「キャリアにしようと、本格派スクールで高度な知識を学んでも実際の収入には繋げるのが大変」みたいな図じゃないですかw

んじゃ全然救いがないのか?といえば。。。。新月図のチャートルーラー(その新月のテーマにあたる)は「6ハウス」にいる「水星」

水星は生来的に「おとめ座」の主星で「6ハウス」を司るため、それが6ハウスにいることは強力なのですが、これが2ハウスのドラゴンヘッドとトライン、そして11ハウスの天王星とは150度というアフリクト(傷)のない唯一の天体なのです。

つまり、さそり座に木星があった、この一年を振り返るかの様に、さそり座の領域を逆行して来て振り返っていた(水星逆行は振り返りに良い時期)「水星」は素早くはないけれど、じっくりと深い洞察力で真実を見抜く「さそり座の水星」

それが「6ハウス」にいる=「使える、実用的である」知識や情報を意味します。

あとは「訓練」ですね。高みを目指して探求しつづけたい、いて座に「ちょっとまて、ソレ使いこなせるのか?」と聞いて来る「真面目で節約家のおとめ座」さんw

奇しくもこの日の新月は「いて座16度」でサビアンシンボルは「船を見ているカモメ:Sea gulls watching a ship.」

カモメは無意識的な野生の感覚を意味し、これが船という強大で巨大な人工物を冷静に見ている図は「さまざまなプロフェッショナルが協力してつくりあげた会社や学校等の組織=船」を「さて、乗るかそるか。。。と」見ているってな感じ。

船に乗ってしまえば楽をして安心に「目的地まで到達」するかの様に思えますが、実際のところカモメ的な「飛ぶ能力」をうしなうという「共依存関係」をも示唆します。

一年目にスクールで「初級、中級、上級」と進んで来た時は、ドンドン学びを吸収してるようで楽しかったのです。。。。が、研究科に進んで「自分で考える」段階にきたときに行き詰まってしまった。。。それはつまり「先生のお膳立てをそのまんま解った風に勘違いしてただけ」ってことがよく判った今年一年。。。

それがよく判っただけに「先生の東洋占術講座も始まりますよ!」「◎◎先生の占星術講座も開講します!」というアナウンスにぜんぜん乗れない。。。まだ2017年にならった知識も消化しきってないっす!(笑)

そんな感じで、冷めた目で参加していたスクールパーティーのビンゴ大会で何故か、ギリギリのところで最下位賞の「アストロダイス」を当てたのです(笑)

 


The Wessex Astrologer アストロダイス ASTRODICE サイコロ占星術占い 日本語手引書付き (新モデル)

 

わたしが当てたのはダイスのみなので、軽く検索してみたところ、

質問を投げかけ、答えを得ると言う意味では「タロット」や「ルノルマンカード」と同じようです。特定の場所に特定の意味を表示させるスプレッド方式より、わたしがやっていた「ジプシー式」な占い方なので、非常にシンプルかつ素早いです。

 

三つのダイスがそれぞれ、

占星術12サイン

    12ハウス

    12天体(10天体にドラゴンヘッドとテール)

を表示して来るので、その組み合わせで読みます。

 

ハウス;どこで

天体;どんなエネルギーで

サイン;どのように

 

と読むだけです。

基本イエスノー的な質問よりも、イメージをもらいやすい質問をした方が良いと言うのも「タロット」的な感じですね。

あえてイエスノーで聞きたい場合、出て来た天体の「品位」で見る様子。

天体の品位とは、特定の天体があるサインでは動きやすく、力を得やすいが、あるサインでは、使いづらかったり、悪い性質が強調されやすいという考えです。

現代占星術では存在感の薄まったこの「品位」という考え方ですが、わたしは最初にトートタロットを使用していたこともあり、この考え方は非常に理にかなっていると思ってます

トートタロットは「絵柄」で、そのイメージを解りやすく出している点が、一般的なウェイト版(ライダー版)と違う点なのです。

前回記事で書いてますが「火星」は「おひつじ座」のルーラーなので、もっとも力を出しやすい「良い品位」の位置。

現実化やルールを司る「土星」は境界線をひかない、曖昧さをもつ「うお座」では非常に力を出しづらく、ムリにあがきつづけて、土星の「苦痛」を強調して来る。。。

 

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前置きが長くなりましたが「実用的かつ実際的」情報を。。。ということで、今日のサンプルリーディング♫

最初の質問は、

「今日気分良くすごすには何をしたら良いでしょうか?」

 

ハウス;3H

サイン;うお座

天体;ドラゴンヘッド

 

3ハウスってことは「兄弟、学び、コミュニケーション」?

サインはうお座。。。映像とか、スピリチュアルとか?癒し?

天体がドラゴンヘッド?これは、占星術師によって「現世の使命」とか「行くべき方向」とかスピっぽい考え方もあるし「身近な人間関係」と読む人も。

ここで、何だかよく判らん。。。。って気分に(笑)

「出生図の天体の配置も考慮する」という情報も入手したので、ソレを考えると。。。

「天体」(この場合ドラゴンヘッドは生来のホロスコープでは「3ハウス」に在住するので「3ハウス」が強調されてることはわかったけど、それだけじゃ、

 

身近な人間関係(ドラゴンヘッド)と飲みに行き(うお座=アルコール)楽しく会話する(3ハウス)

かもしれないし、

兄弟(3ハウス)とアマゾンプライムで視聴放題のアニメネタ(映像=うお座)についてライントークする

可能性もある。

 

そこで考慮するのが「投げかけた質問」

「気分良くなる」という設定で、質問者(わたし)の好みを考慮すると、酒を飲んでわたしは気分が悪くなる(下戸です)し、妹ととはアニメの好みが多少はかぶってるけど向こうは生粋のオタクなので、ぜったい途中から雲行きアヤシくなるし。。。

まあ、これはサンプルリーディングなので、質問者が自分自身でない場合を想定して、こーゆー感じで、まずは一般的な答えを並べ、質問のイメージと質問者の生来的な性質を加味して「しぼっていく」という、プロセスで書いたのですが、

わたし自身のことなので、ある程度わかってて。

ジプシー式なカードリーディングは、当たりを付けておいて、さらに突っ込んだ質問を投げて行くので、ここで

「それは占星術の勉強をせよということですか?」

と聞いた所。。。。

 

ハウス;3H

サイン;いて座

天体;水星

 

って、そのまんまやんけw

また出ました「3H」コレが「コミュニケーションや兄弟」ではないということを示唆する様に、質問でわざわざ「勉強」と聞いたことに答える様に「水星」が出ている。。。。そしてこの場合「いて座」は「宇宙」的な感じでしょうか?そもそも、わたしのドラゴンヘッドは「いて座」にあるのです。。。

タロットリーディングと同じで、アストロダイスもあんまり「考え」ちゃ駄目なんです。考えないと????となるような組み合わせは、

 

「質問が的確でない」

「聞く時期が的確でない」

「似た様な質問を繰り返し聞いている」

 

ときに起きるので、上手く読めないなら「つぎ!」に行った方がよいのです。

たとえば、この後わたしは

「今後占星術はビジネスあるいは収入のツールになって行きますか?」

と聞いたのですが、

その答えは

 

ハウス;1H

サイン;みずがめ座

天体;火星

 

火星は情熱やエネルギーですし、それを1Hで、ということは自分の生き方とか価値観的な所でつかい、水がめ座的に(独立独歩、自由に)やっていくということですね。

残念ながら「ビジネス」的な意味の「10ハウス」も「収入」的な意味の「2ハウス」もでなかったことで、ハッキリと回答を得た訳でもないし、あんまりインスピレーションもわかないし(火星は生来的にもともと1ハウスだし)ってことで、ここでわざと「イエスノー」質問をかましてみることに。

「先ほどの質問の回答はイエスという意味だったのですか?」

 

ハウス;9H

サイン;うお座

天体;木星

 

前述の質問がどちらかというと、”どういう風にビジネスツールとして展開すれば良いか”というイメージを尋ねるというよりイエスノー的な聞き方だったため、改めて「イエスノー」をはっきりと聞く意図で聞いてみたところ、

完全にこれは「イエス」ですね♫

木星」自体が「ラッキースター」で「イエス」な上に、木星は「9ハウス」のルーラーですので、最も力を発揮するし、うお座の「副支配星」でもあるので、ダブルでパワーアップという「イエス!イエス!イエス!」みたいな答えでしたw

カード類も、アストロダイスも「質問の聞き方」が重要な点は同じのようです。

 今回の新月図で「水星」は良い位置にあり、浮かれポンチにもならず(いて座はどっちかというと無鉄砲なサインです)冷静に状況を見つめている。。。と書きましたが、水星は「道具」的な意味もあり、俯瞰的に客観的に全体像を見せてくれる「占星術」というという知識を「身近に実用的に」してくれる「ツール」として、この「アストロダイス」はピッタリだなと思いました。 

非常に難解に思える「占星術」ですが、シンプルにとらえると

「天体」「ハウス」「サイン」のコンビネーションを繰り返し読んで行くことだから。

それをサイコロ遊びで楽しみながら学んで行く。。。

最後に「今後アストロダイスを占星術を楽しく学ぶツールとして活用して行くか?」

と聞いてみた所、答えは、以下の様に。。。

 

ハウス;5H

サイン;うお座

天体;天王星

 

「5ハウス」:遊び、楽しみ

うお座」:イメージ、インスピレーション

天王星」:占星術、明らかにする

 

って感じでしょうか?

本格派占星術って「アスペクト=角度」だの「度数」だの「物理か数学か!(涙)」って言いたくなる「サイエンス=天王星=統計」なのですが「感性やインスピレーション=うお座的」なタロットとの付き合いを通じて養った能力も活かしながら占星術の基本である「天体、ハウス、サイン」を徹底的に学べて、一石二鳥ですね♡

 

ちなみに、下の写真は、

「今日のブログ記事をどんな風に書いたら良いか教えて♡」でした♫

占星術楽しいかも〜って思ってもらえたらコレ幸い♪

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