人生に占いは必要なのか?という「問い」〜「2020年グレートコンジャンクション」を考察して思ったこと
凄い大層な「タイトル」つけてます。今日は「占いの師匠」のところに、研修生候補として再びお邪魔する予定なので、ちょっと緊張してます。(*´∀`*)
2015年の年初に、2013年に出逢って直ぐに封印した「トート・タロット」を取り戻して毎日会話し始めた流れで、6月に師匠に初めて鑑定をお願いに行った時「わたしが人生で出逢うべき人だな。」と直感でわかったのに、其のままとどまろうとしなかったのは「そのタイミング」ではなかった、ということがやっと腑に落ちたんです。
でも「今」が、そのタイミングなんだ〜(T_T)
「直感と自己流」のみで鑑定して、一年間占い館で色々な方と会い、個人的にも数年間の足掻きと悩み、迷いから叩き出されて「宿命」というものをシミジミと(半分イヤイヤと)納得できたので。(バーテックスのサビアンシンボルを見て理解しました。)
(上の写真は、友達からもらった「友チョコ」。。。惑星チョコですよ〜♡)
この「お題」を付けたのは、半分イヤイヤ。。半信半疑の自分に言い聞かすためです。
占いとか、そーゆー「目に見えない系」の話は全く受け付けない家風で育っているので、未だに「ホントにわたしこれやるの???」と「自我」がぼやいてます。
が、昨夜「完全マスター 西洋占星術」の序文を読んでいたら、さすが「松村先生」「知的かつ理性的な占いの存在意義」の説明が書かれていました。
人類の意識進化〜神話〜近代文明〜そしてこれから。。。
人類の意識が発達するにつれて、人は精霊的な力、天体の影響をうける自然界の歯車の中に組み込まれているという考え方から「人間はそれぞれ独立した個体」だという考え方に移行していき、産業革命が進んで人が自然界のリズムや法則よりも、都市生活の中で社会のルールや規則に沿って、生きるようになり、近代合理主義が「個人の独立」という考え方を固めていきました。
「自分」という「自我」を高度に発達させると、全ては「他者」になり相手の存在を排除することで、共感しすぎたり、同調し過ぎることなしに、自己の欲望に忠実に、自己の意志で決定できるようになる一方で、人との繋がりが感じられなかったり、集団への帰属感がなくなり、「他者=敵」とみなして軋轢が生じるという、弊害もあるのです。
無機的で競争的な社会。。。身体や心のリズムを無視して、知性や思考力で勝ち抜く「人間社会」で心身の訴えを無視せざるを得ない現代人が、自律神経失調症やうつ病などに苦しむようになっています。
「モノは豊かで安全で、なぜ虚しいの?苦しいの?」
その憂いと迷いの先に「占い」に興味を持つこともあるのではないでしょうか?
”集団や他者、さらに外郭にある広大な生命圏といえる自然界との同調を取り戻す必要性を感じる時がやってきます。個に閉じ込められた個人が、もう一度集団ないしは自然界との生きた関係を取り戻すときに、優良で安全な架け橋となるのが、実は占いの体系なのです。”
という、松村先生の言葉。。。。これからの時代「枠」にハマりきれずにこぼれ落ちたり、ないしは「枠」をぶち破りたくてウズウズしてるしてる「個人」を空虚感から救い上げ、逆に社会構造という意味でない、もっと本質的な、全体性を思い出せせるツールとして「占い」が台頭してくるのかもしれません。
わたしも「グローバル」に生きてきて「日本の常識、世界の非常識」と知り、かと言って「英語」マスターしたら「グローバル人」になれるか?って言ったら、そんな単純じゃないし、でも逆に肌の色違って、言葉も通じなくても、ハートとか魂では響いたって体験をすると、より大きな「全体性」に興味が出たのは、必然かもしれません。
共時性の法則〜人の心に天体は影響を与えている?
松村先生云わく、占い、特に西洋占星術は「共時性」という法則をはっきりと示しているそうです。いわゆる「法律」というのは人間界に統一したルールを提供していますが、占星術でいう「共時性」は国家の枠を飛び越えて働く「心理的ルール」です。
人が大人しく「社会のルール」に従っているなら「不倫」とかないはず。。。
「結婚という約束事」「父や母」という枠で収まりきらない「情念」が、社会ルールという秩序に、素直に従えないから、苦しみ、悩むんですよね。
全て星の所為にして、思考を放棄して「現実逃避」するのは困りますが、あまりに恐れと罪悪感に苛まれているとしたら、そこに星の引き合いがあった、と判るだけでも気持ちが楽になるのではないでしょうか? そして、気持ちが楽になった後は冷静に現実的に、考え、対処し、行動することが「バランス」のとれた人間ではないかと思います。
松村先生も仰っていますが、結婚制度は社会的な制度であり、学校や会社も社会的な構造で、経済も自然の摂理とは関係のない、人間の作ったシステムです。勉強も仕事も、自分が頑張ったら成果が出るし、ビジネスで成功するのもそうです。
こういう「地上ルール」には「星は関与しない」それが原則です。
星の影響はもっと、漠然としていて、感情や心理に影響を与えるわけで、そういう意味で万全の対策をしていたのに、その日心理的に不安定で調子が出せなかった。。。的な影響はあっても「勉強運がよい」から、勉強してなくても大学に入れる、とか「恋愛運最高」だから、なんにも行動しなくてもイキナリ恋人が出来るわけではないんです。
社会のルールと常識の世界を「楽する」ために占いに頼るのは無意味ということです。
「天体の影響」を受けてる割合も、人それぞれです。
自然なリズムで動いている人、自発的な勘に従って生きている人、 そう言った「隙間」の多い人生の人には、入り込む隙。。。も生まれやすいですが、社会構造とルールとスケジュールにそって、生きている人は「星の声」が届きにくいようです。
そういう「どのくらい影響を受けているか」の割合がハッキリしないので、占いが実用ツールとして、どの程度、影響があるのかの理論的追求が難しいのだそうです。
ただ人生を俯瞰してみた時、恐るべき「シンクロニティ」があることもあるんです。
発展させること、そして形に成すこと
例えば、タイトルに書いた「グレートコンジャンクション」という、およそ20年に一度木星と土星が重なるタイミング。。。今度のグレートコンジャンクションは2020年の12月22日に「水瓶座」1度「カルフォルニアの古い伝道所」で起こるのです。
その時は更に「山羊座」24度「女子修道院に入る女性」もコンジャンクションという「トリプル」になるのですが、サビアン度数がどっちも「世俗的でない永続的な理想の目的のために人生を捧げる」という点で共通です。あら不思議☆
もしかすると、この頃には「海外で合気道を広める」という、果てしのない夢に向かえるのかもしれないですね〜「海外伝道」だ〜!!
そして20年前の「グレートコンジャンクション」は2000年5月29日「牡牛座」でした。
「冥王星」は「射手座」で「人類が大きな理想を描く時」でした。射手座といえば、海外や高等教育なんかのエリアでもあります。「革命」の「天王星」に「幻想」を広げる「海王星」は「水瓶座」だったので「人類愛」的ユートピアな発想で、怖いものなしだった若き日のわたしは、海外に飛び出していったのかもしれません。(*´∀`*)
20年の前半10年は「木星」の「拡大・発展」のエネルギーを反映すると言われるのですが、この時わたしは一年間のワーキングホリデー後に帰国する計画を変更し、カナダに戻るために専門学校に入学する準備をしてました。故郷を離れ「第二の人類共通の言語」として映像制作を学んで「世界を1つにするんだ!」と理想を描いていました。
そして後半10年は「土星」の「責任・引き継ぎ」の時期になります。
この場合は2010年5月だったのですが。。。実はこの時に「離婚」してます。爆
「家族」を意味する「蟹座」の「金星」に「社会」を意味する「山羊座」「冥王星」が真っ向反対に居ますね。。。。「土星」は「乙女座」そして反対の「魚座」に「木星」「天王星」のコンジャンクションとは言え、ほとんど「天秤座」「牡羊座」としてみてもいいかもしれません。。。「契約」か「自立」か。。。。(T_T)
そう、映像制作の学校に入ったものの「映画見るの好きだけど作るのはどうも。。。」と自信をなくしたのと、異国での寂しさから「恋」に走り、卒業後のインターンの口を蹴って、彼の住む街に引っ越し、映像業界に入るチャンスを逃してしまったわけです。
その後「家族ビザ」で移民したものの、恐らく「自力で夢を追う」かわりに「誰かの夢のサポート」をする立ち位置に逃げたツケ。。を何処かで払わなければいけないと、思っていたのでしょうか? 2007年に看護大学に進学して、その途中でその流れに。。
その「トラウマ」というか、罪悪感と悲しみから、最近の「ダメ恋愛」に繋がってるもんだから、精神的自立をしてこなかった「ツケ」を去年までかかってやっと精算できたということになります。やばい、2020年までに蹴りつけ無いと、25才の自分に顔向け出来ねええええええ!!!!ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
とは言え、25才のわたしが夢見た「ユートピア的」な理想を現実化(土星)するのは、すっごく抽象的なのは、確かです。しかし、今日は「魚座の海王星+太陽+水星」がコンジャンクションだったので、思いっきり大風呂敷を広げ直し、言語化してきました。
「海王星」の影響力は「外惑星」なので薄いけれど、じわじわと効いてキています。
2012年から2025年まで、本拠地である「魚座」に鎮座してるので、毎年この時期に「魚座」の境界線のない、果てしない幻想が「地上レベル」に降りてくる。。。
「魚座」「海王星」の意味する「無意識」を具現化
今日は「魚座」12度「オカルト同胞団の神殿で、新しくイニシエートした団員が調べられ、テストされている」でコンジャンクションだった「太陽+海王星」。。
「占い館」の「研修生」の面接?として、これほどまでにピッタリなシンボルってあるだろうか(笑)このシンボルは「自分のやるべきことが明確になり、それを実際にやり遂げるために組織や集団で自らのポストの責務を果たす」という意味らしいので。。。
「文章かける?ネット系得意?あ、英語得意なんだっけ?SEO対策と集客とかやれる?出来るのはタロットだっけ?後なにを学びたい?」とテンポよく聞いてくる、師匠の面白さと創造性に刺激を受けて、色々とアイディアが出てきました。
それ以外に「牡羊座」の「天王星」と「天秤座」の「木星」が23度でキッカリとオポジションであり、その二等辺三角形の頂点が「射手座」27度の「土星」でした。
「牡羊座」の「天王星」の直ぐ横には、エネルギーと行動の「火星」が25度で重なっていて、現実的に「動け!!!」と騒がしいのは、このせいだなと。。。。
(男性性と女性性が結びついて新たに生まれる、日常を軽やかに楽しむ能力)
「火星」(牡羊座25度):人が存在の2つのレベルで体験を得る可能性
(常識世界と霊的世界の両方を目指すマルチ能力、分裂した2つを重ねる発想)
「木星」(天秤座23度):雄鶏の声が日の出を告げる
(気運の移り変わりを読み、その場に居合わし、能力を発揮する)
「土星」(射手座25度):仕事中の彫刻家
(身の回りのあらゆるものに創造性を発揮し、自己を仕事に投影する人)
これって、酒と美食が好きで、オシャレで、あくせく働くことはなく、何時もゆったりしてるのに、自分の創造性とオリジナリティーで常に人を惹きつけ、いつでも新しいアイディアと人に囲まれ、かつそれでビジネスを成り立たせ、とは言え一般的な市場原理とは別の「星の気運」を取り入れ、原宿の一等地にオフィスを構える。。。
師匠の、イメージそのまんま!!! 爆
まだ「雲を掴むような」感じではありますが、偶然にしては面白い「一致」。。流れにのって「自分の責務」にチャレンジするのも面白そうです。
友チョコの中身はこんな感じでした。(*´∀`*)