人生リセット読本

人生リセット読本

40代バツイチ、アプリ婚活で婚約しました

蠍座5度サビアンシンボル:A MASSIVE ROCKY SHORE RESISTS THE POUNDING OF THE SEA(高樹沙耶と大麻解放運動は日本を変えられない)

今日の太陽サビアンは

蠍座の5度の

「打ち寄せる波にびくともしない巨大な岩壁」

というシンボルです。

昨日の記事を書いてたときは、

この度数のこと知らなかったのですが、

大麻で逮捕された女優さん」

をネタにしたのは、この為の伏線?!

と思えるようなシンボル。。。

サブタイトルは

高樹沙耶(波)と大麻解放運動は

日本(岩壁)を変えられない」って

そのまんまですがwww

 

なんで変えられないか?

それは彼女(達)が「法を犯して」

大麻吸引」をしてるからです。

 

同部によると、高樹容疑者の自宅から押収された乾燥大麻は、「バッズ」といわれる大麻の花穂(かすい)の部分だった。葉の部分よりも幻覚作用などが強いとされる。

引用:朝日新聞

 

なーんて、彼女たちがとりわけ

たちの悪い「強力」な大麻の部分を

所持していたみたいな、書き方を

大手新聞社するような国ですから。

 

カナダやオランダなら、

ティーンエージャーだって、

大麻マリファナ)は花穂

しか利用しない(葉や茎は廃棄物)」

って、知ってる「事実」を

効果的に、意識的に書いてるの?

って思います〜(苦笑)

 

しかし、どんなに彼女たちが

大麻はアルコールやタバコより

体にやさしいし、エコロジー。」

と主張したところで、

所詮は虚しいのです。。。

 

「うちのドブロクは

無農薬自然栽培の自家栽培米

で仕込んでいて、保存料添加された

市販の酒よりも、本物で身体に良い!」

 

と声高に「無罪」と「権利」を

主張するような虚しさです。

 

うん。。。きっとイイものだろうね。。

自分で作るって、お菓子にしても

洋服にしても、楽しいしね♫

 

でも「酒税法違反」です。。。(T_T)

法治国家である日本では、

法を犯したものが「権利」を

主張しても白い目で見られます。

 

f:id:kana-tarot:20161027160918j:plain

 

とても「厳しめ」の口調で

書いてしまいましたが、

彼女たちを非難してるワケ

ではないんです。

 

彼女たちも、日本の不思議な法律

の「犠牲者」だと思いますし、

日本の一般市民は国の報道に

偏りがあることは知らないので、

彼女たちが世間的に受けるであろう

制裁は気の毒なほどです。

 

カナダのトルドー現首相は

選挙公約に「大麻の非犯罪化」

を掲げ見事当選した彼は約束通り、

2017年の春をめどに

大麻の合法化」を整備するよう

現在専門チームと共に進めています。

 

大麻を政府が管理する

ことで得られる税収は5000億円に

及ぶと見込まれ、既にカナダで

盛んになっている産業大麻

認められている医療大麻

加えて、タバコ、酒のように

大麻が購入できる様に

細かく規制や取扱法を

定めている段階のようです。

 

globalnews.ca

 

高樹沙耶さんも「医療大麻

をテーマに、今年の参院選に参加された

にも関わらず、残念な結果でしたね。

 

かたや国民の7割に支持され、

新しい「税収」と期待される

カナダに対して、末期がんの患者が

苦しみ抜いた末、大麻を使用した

状況も法の裁きにかけられる日本。

 

www.sankei.com

 

 このサビアンシンボルの

「岩壁」は前度数の4度で「キャンドル」

のような「象徴」を通して共有され、

理解され、記憶された、

文化的、社会的な感じ方、考え方、

そして行動パターンが確立した

段階を表しており、一度固まった後は

変化への反応は遅くなることを

表現しています。

 

5度はサビアンシンボルの

最初のグループのラストの度数ですが、

これは1度の「観光バス」で新しい街での

感動体験を胸に、新たな人生と関係性に

胸を膨らまし、昔の関係性に

思いを馳せた2度「倒れた香水瓶」

 

1度での感動により

自らの真実を持ち始めた個人と、

それを支持する仲間との出会いの

3度「小さな村の棟上げ式」

を経て、4度の「キャンドル」で

気持ちが盛り上がりMAX!!になって、

「既成概念」という岩に

ぶつかっていく様子でしょう。

 

「日本では古来より麻を育ててきた」

と主張しても、それが事実でも

戦後の何十年で凝り固まった

大麻、ダメぜったい!!」の

イメージは社会のホンの一握り

が声を荒らげても「岩に波」の

無力さなのです。。。

 

対してカナダは「法規制」が

掛かった歴史もなく、

嗜好品として非合法とはいえ

黙認されて大麻を愛用する

人達が普通に存在していました。

 

だからこそ、マフィアを通して

販売されることで、他のドラッグとの

関連性を持たせるよりは、

タバコや酒と同じグループとして

公的に扱うことで「国益」に

なると判断されたわけです。

 

もともとカナダには砕くべき

「岩壁」もなく、農業国である

カナダには「大麻」は一大産業

として受け入れられやすかったのです。

 

そんなカナダでも「大麻解放」への

道は「産業大麻医療大麻>嗜好品」

という段階を時間をかけて踏んできています。

 

高樹沙耶さんが、感情的に

大麻の有効性」を訴えても

国民の大多数は「必要性」を感じない、

つまり「興味が無い」のですから

支持を得にくいと思います。

 

「必要な人に届けたい」

医療大麻の解放を!」と本心から

望んでの彼女の参院選出馬だとしたら、

今回「個人としての嗜好品大麻所持」

での逮捕劇は全くその意図を無に帰す

行為になってしまいました。

 

海外のカルチャーに触れて、

目覚め、仲間との共通体験で

絆を深め、自分の想いをサポート

してくれる人達に支えられ、

夢は膨らんだことでしょう。。

でもそれは「小さな村」での

盛り上がり、共感にすぎなかった。。。

 

その挫折感、孤独感は同じく

海外に長く住んだ上で、

日本の「医療現場」で落胆した

わたしだからこそ、よく判るんです。

 

「大志をいだく」ためには

「個人の楽しみ」「仲間の共感」

レベルを越えて行かなくちゃいけない。

そして変化への動きは、粘り強く

慎重にそして「従来の価値観」への

敬意を払いながら、反発を受けないように

進めていく必要があると思います。

 

個人的には「大麻」への誤解と偏見が

消えていくこと、そして医療大麻

必要な人に届くこと、

大麻の環境改善植物としての有効性が

理解され、浸透することを願って。。。

 

2017年の春へ向けて、カナダが

どう動いていくか、興味が湧いてます。(*^_^*)