人生リセット読本

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40代バツイチ、アプリ婚活で婚約しました

水瓶座14度サビアンシンボル:A TRAIN ENTERING A TUNNEL(トンネルに入る電車)

今日の太陽サビアンは A TRAIN ENTERING A TUNNEL(トンネルに入る電車)という、シンボルです。コレを見た時「銀河鉄道の夜」を思い出しました。わたしが幼少期に非常に影響を受けた作品のひとつで、宮沢賢治と「星の王子さま」のサン=テグジュペリは、わたしの中では「神作家」です。。。小難しい表現を避け(ある意味、寓話的なので余計に難しいかもしれないですが)直接的に心に大切なメッセージを残す作品。

文学的にあの表現はコレを隠喩してるとか、ウンタラカンタラは最早どうでもよくて。例えば「ヨダカの星」を読んだ後に思わず「わたしのこの生命をみんなのしあわせのためにお使いください(T_T)」と叫びたくなる衝動を起こさせる表現性に感服です。

よだかの星 宮沢賢治

 

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しかし、そんな繊細なことを考えて生きてた10代が社会にでると、中々に辛いのです。卒業後に就職した医薬系の会社で、毎週毎週100匹単位のネズミを安楽死させる辛さに身悶え、そんな辛さがやがて「作業」になってしまう、自分の思考の柔軟性に身震いし、大企業に就職できたと喜んでいる家族のことを思うと虚しさで切なくなり、しかし「これが腎臓病で苦しむ人や、未熟児を救っているのだ」と思いながら耐えた3年。

しかし、家族の誇りやら将来安定の正社員やら、そんなことも「自分の心を殺す」状態には引き替えにできず(そこが不器用なアホ)「海外に住む」という幼少からの夢を追って、カナダに渡った時から「世間の常識」に縛られた自分と「ほんとうの自分」との合間でさまよい、翻弄され、迷う人生のスタートでした。

何の悪戯か看護大学に入学し、実習中に、海をわたって世界的製薬になった、かつて自分が品質管理者として数えきれない程マウスに打ってきた薬を末期腎臓病の患者に打つことになった。。。その経験が会社員時代の私の辛さを救い、その後数年続く過酷な看護学校と看護師時代を救うことになったこと。

勉強すればするほど、現代医学の限界や弱点が見えてきて、それを見ぬふりして、むしろ利潤を追求する医薬業界の裏(これが市場原理という悪魔)を知ってしまったことで、現場で働く看護師として、患者様の笑顔を生きがいにして、日々の仕事に従事することすら出来なくなってしまった。そのくせ製薬会社からの仕事で暮らしをつなぎ、漫然と生きることに自己嫌悪を覚えていました。

英語力を活かして、かつて従事していたホスピタリティ業界や、翻訳業への転身を図ろうと様々な求人に応募するものの、何故か時給1000円も行かない仕事すら決まらない、ないしはタイミングが合わずに見送る、という、不思議な事態が相次ぎ、諦めて今の職場でお世話になっていたのです。そう思うと「占い師」に関しては未経験で人気占い館で働くことが出来たのは宇宙の采配だったとしか思えません。

一年限定で職業占い師をやってみて気がついたのは「看護師」という仮面が世間的に「ご職業はなんですか?」という時にとても便利なこと。占い師仲間と相席屋に行った時も「看護師です」と言ったら、反応がよかったのに、占い師であることを隠して「心理カウンセラーです」と言った友達の時は微妙な反応が。。。(・_・;)

世間の人が自分と馴染みがない職業を理解しようとする時、ある人は「どれだけお金が稼げるか、職があるか」という実用性で判断し、ある人は「どれだけ人の、世間の役に立っているか」という貢献度でジャッジし、あるいは「どれだけそこに到達するのが大変か、困難か」といった努力値で図ろうとするようで「看護師です」といった時に返ってくるコメントで、その人が「職業」というものをどう捉えているかが何となく解ったりします。しかし誰も「好きでやっている」とはコメントしてくれないな〜笑

わたしにとって「看護師」は人が好きだから、しかやる理由が無いくらい「病院」という環境、薬や医療機器が「大嫌い」でした。苦しんでいる患者様に寄り添うことだけが、やりがいで、お金も世間の評価も、安定も職業に対するプライドも、苦労したことに対する思い入れも、あんまりなくて。。。だから免許2つも持ってるくせに、臨床現場を一旦離れた結果。。。あっさりと現役を離れてしまいました。

思えば、うっかり「患者様」と接点の全くない、今の職場に入ったことが、わたしの看護師への未練を中途半端に持ち続ける状態を遮断するきっかけになった気がします。

最初の頃、怖い先輩はいるし、人間関係はギクシャクしてるし、仕事は安定せず、よって収入も不安定で、採血のプレッシャーは半端ないのに、看護師としての経験は全然得られない環境だし、と看護師さんが居着かないのもわかるなあ〜って職場から、何故か離れられない状況、心境だったことも、思えば「今ここ」の全てに繋がる序章だったと、この3日間位でわかってきました。

まず、30日の月曜日は水瓶座11度:沈黙の時間に、自分の人生を変える新しい霊感を受け取る男」のシンボルでした。これはある意味「孤独な環境でハイヤーセルフと対話をする」ことで「知恵」が授けられる象徴です。昨日の10度で「ある時期の熱狂から脱落」して虚脱してる11度ですが、まっさらになったことで逆に閃きが得られるということです。わたしも「片割れ」と出逢ったショックで自分を見失っておりましたが「出逢ったかも」仮面を外して、自分軸を再び見つめだそうとしたところでした。

そう、この日は西堀先生の新刊「ゼロ磁場の奇跡」の出版日でした。

  


すべての不調からあなたを救うゼロ磁場の奇跡

 

 

この日は確かにわたしの人生を変えたと思います。「破壊される地球環境を救いたい!!」と思って、農学部を受験するも、数学ができなさすぎて(笑)あえなく浪人〜専門学校でバイオを勉強するも、希望していた微生物学をやれる企業は求人を出しておらず、友達の付き添いで行った最初の企業に受かってしまって(友達は落ちた)学校と家族に期待されて辞退出来ず、気がついたら流されて医薬の道に進み、その流れで看護師になったけど「薬は人を健康にしていない」というジレンマに悩み。。。。

という「わたしの人生何も達成できてないじゃん(虚しい)」という自己嫌悪も、環境ビジネスからエンターテイメント医療に向かわれた「西堀先生」に行き着き、先生に出逢うきっかけになったワードが「ゼロ磁場」だった。。それで払拭されました。

ちなみに「ゼロ磁場」というワードはある時期、ルミナさんと天下泰平さんのブログに連続して出てきたキーワードでしたが、最近は二人共言及してない程度の重要度?なのに、あの時なぜか「頭に引っかかって」「ゼロ磁場」を検索したんです。

これぞ、宇宙の導きとしか思えません〜Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

「わたしはこれに出逢って”看護師”辞めました!」とアンチタバコのCMみたいなこと、言いたくなるくらいスッパリと「でも医療現場では人が足りてないし。。」とグジグジしてた自分を思い切れたのは、そんな中途半端な罪悪感を凌駕する「音響免疫療法」という「革命」に出会えたから。そもそも看護学校時代の目標は「世の中から看護師という職業が必要なくなるように、看護師を目指す!」だったので。。。

「音響免疫療法」が世の中に広がれば、慢性人不足の医療現場も救われるんです!

 

 

そして火曜日の31日は水瓶座12度:広大な階段に、異なったタイプの人々が順々に立っている」というサビアンシンボルでした。人の意識変化はそれぞれであり、よってその人の意識段階にそって対応しなければならない、という「理解」をあらわす象徴なのですが、これは占い師としてセッションをしていたときも、看護師として患者教育をしていたときも、合気道で稽古をするときも、しみじみと実感してました。

相手のレベルに「自分」を合わせないと、なにも響かない。

ということです。

でも自分より「高次」の位置にいる人の事は「理解」できない、んですけどね。

「自分より進んでいる」ということが認識できるだけですね。意識レベルがある一分野で進んでいても、他はこっちのほうが上のこともありますし、お互いの進んでいる分野を補い合ってWIN & WIN の関係性を対等に築くことが良いのではないかと思います。

それは、例えて言うと「力のない女性」の合気道家は、逆に力を使わずに技を決める術においては「力のある男性」よりも意識レベルが進みやすいというような感じでございます。そこをよく理解してくださる男性とは、お互いに有意義な稽古が出来ますね。笑

そして昨日水曜日のサビアンシンボルは水瓶座13度:バロメータでした。「〜のバロメータ」って表現はある意味で見えない、水面下で起きていることの表面化を表していると思うんですね。本来は「天気を予想する」ものだったようですが。。。

例えば「爪」は「うんこ」は「健康のバロメータ」ってやつです゚+.(◕ฺ ω◕ฺ )゚+. 

わたしにとっては「爪」と「うんこ」の観察は日課でございます。この半年強の間に、快食快眠快便の「快眠」の部分を犠牲にして仕事しまくった結果(あ、心理的ショックで「快食」もボロボロでしたね)如実に「快便」が滞っており。。この数ヶ月色んな方向から改善に向けて頑張っております。

爪が波立っている「フェレット君」の健康状態も、かなり見た目よりキテるだろうな、とわたしは見抜いておりますが。。。こればっかりはね、本人に自覚がないとなあ。。

 

水瓶座13度:バロメータが示す、宇宙の流れからの「指標」のひとつが、12月に連絡をとって、すっかり忘れられていた。。。と思っていた「”通訳・翻訳”のプロジェクトが立ち上がってきたので一度お話を。。。」という メールに始まり、わたしの意識をより広く、高く、グローバルに向けさせる(水瓶座の領域)仲間との交流や、お誘いがポンポンとやってきた。。。まさにルミナさんの言うとおり「船に今乗っている人、2月乗船の人、3月の乗船の人。。。」という、流れを示す「バロメータ」の日でした。

 

ameblo.jp

 

2月26日は魚座の食とともに、新月なので。。。浄化が進むだろうなと思います。

過去の「愛」という呪文で縛られた「人間関係」を手放す、手放したことで、何も失っていなかったことを、実感しつつある。。。そんな時に「魚座新月」がやってくることを心待ちにしております。魚座木星を持つ私は、境界をなくすこと、手放すこと、全てと繋がる勇気、そんなことが「幸運」と「拡大」をもたらすわけですから。(*´ω`*)

この「バロメータ」というのは、表層に現れた兆候をよんで、次に何が起きてくるのか「予想」することで、計画的に目的を遂行することができるゆえに、もっとも最短で何かを起こすことができる、進化することが出来る能力らしいです。

この「ヒント」というのは、自然や宇宙の流れに隠されてるんじゃないだろうか?そう思えるのは「西堀先生」が素晴らしい発明をされる思考回路として「まず全体をつかんでから、中に入っていく」とおっしゃっていたこと、林の中や動物たちの能力を観察することで、様々な発明のヒントを得ていることなどから、明確かと思います。

合気道」の創始者の大先生も、大自然の中で「開拓」という厳しい経験をなさって、開眼したこと。共通点として「自然や宇宙の法則」への畏敬の念がある気がします。

 

The ability to short-cut the process of natural evolution by the exercise of will, mental skill and physical self-discipline.

自然な進化の進行を、意志、精神術、肉体的自己鍛錬を実施することで、抜け道する能力

 

そう、しかしその「自然と宇宙の完璧な美しさ」を人間界に現実化させるには、わたしたちのか弱い、ブレやすい、限りある肉体を如何に、律して、鍛錬し、磨き上げるか。。。そこに「到達できるか否か」のヒントがある気がします。

合気道家として感銘を受ける方々は、人として、素晴らしい方々ばかりで、実際の社会で素晴らしい実績を築かれている方が多いのは、タダの偶然ではない、そう思います。

そのなかで「流れを読む」スキルは「何をなすか、何が出来るか」のヴィジョンをクリアにもち(魂の使命)、そのために現実的に何が必要なのか、必要な行動のタイムスケジュールを組むこと、そのために必要な能力を獲得すること、そして実際に計画を実行に移すための、絶妙なタイミング。。。。を知ること。

って、本当に「絶妙に美味しいカレーを作ること」と変わらないですね。笑

こういう「カレー」が作りたい。。。そのためには、まず「色んなカレー」を食べてみる。食べてみて「これ好きだな」「これとこれを合わせたい」「でも自分のカレーはちょっと違う」そんなふうなイメージが段々、クリアになってくる。。。これって「色んな人と交流する」「色んな人と融合してみる」そんな「天秤座&蠍座」的動きの後、「射手座」的「個性」の追求が始まっている感じでしょうか?

あとは「再現性」「現実化」のための「プロセス」や「枠組み」を作るために、何百、何千とカレーを延々と作り続ける職人的な「山羊座」というプロセスがあって、初めて(水瓶座的な)「今まで見たことも聞いたこともない理想の新しいカレー」が出来上がるって寸法ですね。(*´ω`*)

私はきっと「良いアイディア」や「ヒント」を掴む直感はあって、計画は立てられるんだけど、やり続ける粘り強さにかけていて、焦って、上手く行きかけていた計画を、ぶち壊したり、ぶちまけたり、早く動きすぎて「生煮え」だったり。。。ということが多いようです。。。そして、そんな自分の至らなさに感情的になって「どうせ私なんて。。。」って拗ね、いつまでもグチグチするという面倒くさい「水」の星座。。。

そんな自分に自信と確固たる自分軸を打ち立ててくれたのが合気道です。

人の感情が感じられる、よって筋肉の緊張が「わかる」という特性を活かして、怯えてる人には、ゆっくりと柔らかく、アドレナリンで筋肉が固くしまっている人には、虚をついてみたり、自分なりに何百、何千と研究を重ねた結果(楽しいから続けちゃう)自分なりの「方法論」が打ち立てられて、色んな反応をする人たちと稽古する自信が出てきました。これはわたしだけの「絶妙なカレー」なんです。笑

先日も、ずっと年上の男性と稽古する機会がああって、年配の男性のプライド?を慮って、遠慮して稽古してたら、師範が笑いながら「そりゃ、相手の周りをグルグル回っているだけだろう。」と言って去って行かれとき、世間の「好み」を気にしすぎて「自分の個性」を出せない(よって、売れない)カレーを作ってたことに気が付き、遠慮なく自分の合気道をやってみたところ、男性は「ごめんね、学生さんと違って受け身取れなくて。。」と恐縮してくれたくらいだったり。

他の日も、師範の見せてくださるやり方や、稽古ルールを無視して、自分のオリジナルの合気道をやりたがり、すきあらば、首を締めてきたりする(笑)稽古仲間とやったときも、いつもどおり平然と師範の教え通り、自分の合気道をやり、全く問題なく相手を手玉に取れた時。。。。やっぱり奇をてらうオリジナリティ(水瓶座)の前に「基本を煮詰める事」(山羊座)のプロセスを通ることが大事!だと実感しました。

他人の目からしたら「革命的大発明」を生み出された「西堀博士」も、リサイクル木材の開発に20年強を費やされている。。。そうですよね、世の中を変える大きな動きは数年単位で出来上がる「即席カレー」じゃない、何年も何回も煮詰められ、繰り返された「計画」と「プロセス」があって出来るんだと。。。けれど宇宙の計画やヴィジョンには、わたしたちの「時間の概念」というのが無いので、全ての材料とタイミングが合えば、最後の仕上げのプロセスは「あっという間」なのかもしれません。。。。

 

A TRAIN ENTERING A TUNNEL(トンネルに入る電車)

 

ちかごろ、急に「煮えてきた匂い」が漂い始めたわたしの鍋。。。最後の仕上げのプロセスに取り掛かるヒントが見えてきた気がします。何度も、無理だって諦めそうだったわたしの「カレー」一時は作ってることすら忘れたこともあった「カレー」。。。

そんな、わたしの「絶妙なカレー」のイメージは。。。「世界平和」です♫

メイン材料は「合気道」ですが、そこに「音響免疫療法」というスパイスや、もしかしたら「占星術」とか、他のヒミツの材料もまぜこぜになってる、わたしの人生の旨味が隠し味で入っております。。。。(*´ω`*)