牡羊座満月2021年10月20日のホロスコープリーディング【牡羊座新月と比較】
こんにちわ〜かな@アストロタロット・メッセンジャーです!
続々と天体の逆行終了し始めるので、今回は早めに10月20日の牡羊座満月を新月と見比べてみようと思いました!
今回はどんなインスピレーションが沸いたの?
えっとですね。。。「無意識」です!!!
それはどこから来たの?
ふふふ。。。良いんじゃないの?それで、どうしたんだっけ?
「無意識」でググりました!
その、すぐ「誰かの言葉」を探そうとするクセはやめた方がいいんじゃなかったっけ?
うっ!自分のインスピレーションは自分の言葉で書きます!
逆行天体が巡行に戻り始める
水星逆行期間(3回目):9月27日〜10月19日
金星逆行期間:12月19日〜2022年1月19日
火星逆行期間:2021年は逆行なし
木星逆行期間:6月21日〜10月18日
土星逆行期間:5月23日〜10月11日
海王星逆行期間:6月26日〜12月1日
冥王星逆行期間:4月28日〜10月7日
と言うことで、10月7日に巡行に戻った冥王星に続いて、土星→木星→水星、と「牡羊座満月」前に巡行に戻っていきます。
ちなみに火星は今年は逆行がないのと、金星は逆行期間前なので、あとは海王星と天王星以外はすべて巡行でそろいますね!
- 水星逆行の間は「自分の内面を振り返る」
- 木星逆行の間は「拡大ではなく現状維持キープ」
- 土星逆行の間は「課題や責任、苦手なことと向き合って過去から学ぶ」
- 冥王星逆行の間は「虚無感に負けず生まれ変わるきっかけに」
なーんて言いますが、この数ヶ月はいかがでしたでしょうか?
わたし自身は見事にブーメラン。。。個人的にも非常に思い当たることがありますね!
コロナ禍では社会的にも「経済の拡大」できず(ウィルスは拡大しちゃったけど)コミュニケーションは断絶し、課題は山ほどありましたしね!
プレッシャーにつぶれて無力感にさいなまれた人もいたかも。。。
そんな厳しい数ヶ月でしたが、天体が続々と順行に戻る、この満月あたりをすぎると楽になってくる感じがしますね!
あと、これから来る金星や火星の逆行だと、
- 金星逆行の間は「恋愛や金銭に関しては慎重に。美しいもので感性を磨く時」
- 火星逆行の間は「衝動に注意。行動を見直し、自分らしいやり方を模索する」
社会全体に満ちあふれた「不安」な空気感に惑わされず、落ち着いて現実を見つめ、目の前の課題を淡々とこなした人には、ほっとできる時期が来るでしょう!
制限があったからこそ、気がつけた「当たり前の幸せ」を大事にしていきたいですね。
2021年4月12日11:31AM【牡羊座新月】
アセンダント獅子座00.50度:サビアンシンボル1度「脳溢血の症例」
火のエネルギーの爆発って感じですね。獅子座は心臓や血管を示すのですが、パワーが爆発しすぎて、頭の血管破裂しちゃう!みたいな(困るよ。。)
しかし牡羊座新月の頃って、フラストレーションがたまってましたよね。
よく見ると、「火星と海王星スクエア(病気の広がり)」に「火星と木星トライン(拡大)」で、なかなか辛かったですしね。
星も上半分に集中していて、社会的な出来事に注目が集まっていました。
「天王星と土星スクエア」も、社会や政治に対する反抗、といった感じで厳しい!
冥王星が6ハウスで「医療・健康」を表すとすると、国にも国民にも医療体制から圧力がきてましたね。
制限がある中でも、柔軟にエネルギーの向ける先を見つけたかどうかが、頭の血管がキレそうなストレスを抱えるかどうかの分かれ目だったかも?
牡羊座新月22.25度:サビアンシンボル23度「重く価値があるがベールに隠された荷を運ぶ女」
21の積極的な男性性パワーと22の受容的な女性性パワーの両方を使いこなしながら、臨機応変にたくましく生き抜いて、経験値を貯めているシンボル。
反対側の天秤座のサビアンは「オンドリ」
こちらも「臨機応変」を暗示するシンボルです。
時の流れや、人の渦、世の中の状況をじっとみて、良い状況がやってきたときに流れにスムーズに乗れるようにする、ってことですね。
まあこの3月からも「緊急事態宣言」出したり、引いたりw
感染者数も増えたり、へったり。
最初は、そういうのに振り回されましたが、ある意味で「制限」になれちゃって、その中で「今何ができるか」と考えたのではないでしょうか?
社会の状況によって、自分の楽しみを調節するって感じだった気がします。
夏は感染爆発も起きてたし、どうせ暑いし、家でタロットいじったり、ホロスコープ読んだりして「楽しかった」ですよw
人と会えないからこそ、人の目を気にせずベールに隠しながら自分にとって価値あるものに没頭できたひとは良かったかもしれませんね!
2021年10月20日11:59PM【牡羊座満月】
アセンダント獅子座13.40度:サビアンシンボル14度「表現の機会を待つ人間の魂」
こちらは獅子座のクリエイティブな欲求、自己表現がようやく実際的な表現の場を得る、というシンボルです。
行き場のない「衝動」って感じだった、牡羊座新月のエネルギーに比べ、こちらは14度というじっくりとサインの力を具現化していく段階です。
コロナ禍で混沌とした社会の中で、自分にとって情熱を燃やせること、対象が明らかになってきているのではないでしょうか。
これを機に、自分の中で大事だと思えることをどんどん周りに伝えていくのも良いかもしれませんね!
牡羊座満月27.26度:サビアンシンボル28度「落胆させられた大聴衆」
反対側の天秤座のサビアンは「明るくなる影響の最中にいる男」
どっちも「他人というもの」にちょっと見切りをつけちゃっている度数ですねw
「落胆させられた大聴衆」というのは、他者の賞賛を前に進むエネルギーにしていた段階から、牡牛座的な自分の感覚、センスを信じて行こうと思う段階です。
物事を継続させるには、自己決定感というのが大事なんだそう。
自分で選んで、自分で決めた、という自負があると、壁にぶち当たったときに、めげないんです。
壁は諦めさせるもの、ではなくて、なんとかして超えてやるもの、になるわけです。
だって、今までだって「自分」で進んできたんですからね!
天秤座のサビアンは、天秤座らしく他者のあり方、他者との関係性をうまくやるために、個々の違いを理解しようと心を砕いてきたわけですが。。
主義主張は色々あれど、結局皆「自己中じゃん」って思っちゃったとw
でも、逆に細かな違いに目を向けるより、みんな違ってそれでいい!
みんなが自分の選択に、責任を持って、その選択を尊重しあえるのがいい。
今回ワクチンを打つか、打たないか、をはじめ、何をよしとして、何を制限するか、で社会のあり方、個人の選択、色々考えることが多かったですが。。。
自分の地域や、日本だけではなく、世界の国々がコロナ禍をどう切り抜けたか、というニュースも平時ではあり得ないくらい情報が入ってきましたよね。
- 大多数の人が評価するから、ではなく「自分の感覚」を大事にすること
- パンデミックという「世界規模」の出来事を通して、自分を取り巻く環境、社会を再考察する機会が生まれ、広い視点を持てたこと
インターネットで、ありとあらゆる情報にさらされる今。。。
これらは、これからの時代を生きていくのに、より大切になってくる感覚のはずです。
新月と満月の違い
新月では「火星と海王星」「天王星と土星」のスクエアがあり、パンデミックの広がりや、権威とそれに反発する勢力、など不安感と危機感がある状態でした。
満月では火星は満月に重なっていて、冥王星とはスクエアですが、新月の時と同じく木星が緩和する位置にいます。
天王星は土星とのスクエアから外れているので、衝突感はなく、コロナ禍での社会のルールが大きく変えられた緊張感が緩んでいく感じですね。
新月では「天体が全部上の半分」に集まっていて、これは社会的な事柄に関心が向きやすいのですが、満月では個人の領域にも天体がいます。
これも、段々と私たちの日常生活が戻ってくるということかと。
新月には冥王星がスクエアだったのですが、満月ではこれが、Tスクエアになっています。
なんか緊張感ありながらも、動きがありそう。
水瓶座木星はサビアン23度で「座って全ての手足を振っているクマ」というシンボル。
本能的、無意識的な動きを理性で訓練するということなんですが。
情報が気軽に手に入るということは、冷静に理性的に分析しないと、脊髄反射的に、または自分の恐怖や不安という無意識でバイアスかけて反応してしまいがち。
そうやって、歪んだバイアスで、さらに情報検索した場合、自分の思い込みを強化する情報がどんどん入ってきてしまうわけです。
新月から満月にかけて、パンデミック下で無意識に広がっていた不安と制限、反抗のエネルギー。
その中で、自分の大事にする価値を見つけ、冷静な自己判断の能力を鍛えたか?
「コロナ禍」では、残酷なくらい経済格差が広がりましたが、情報に対する「センス」なんかもどんどん格差広がっていくんだろうな。。。
今回の「牡羊座満月」と「牡羊座新月」の比較はそんな風に思ったのでした。