人生リセット読本

人生リセット読本

40代バツイチ、アプリ婚活で婚約しました

ソーラーリターン図は当たるのか?2021年読みながら2018年〜2020年を一気に比較!

こんにちわ〜アストロタロット・メッセンジャーのかなです!

2021年は「タロットと占星術」への復活記念の年!!誕生日を基準にした「一年」では2020年の範囲ですよね?

まあ、そうなんじゃないの?ってか、あんなに作った占星術ノートも読んでて意味がわかんないんだって?(笑)

そうなんですよ。。。わたし「集中力」があるのはいいんですけど、ある一定の「理解度」まで達するための覚書みたいな書き方なので、後から見ると意味不明。。

これからは「振り返りと検証、繰り返し」を意識してみたら?

うう。。。自由人の愚者に言われるのつらい。。。

タロットは深層心理からダウンロードするからノート書く必要ないものw占星術的にはデータは集めて分析して、比較してみないと意味ないんでしょ?

そーなんですよ、ほんと!

じゃあブログ書きも、もうちょっと計画性と継続性を意識しなよー?

ううう。。。。。はい。。。。(反省)

この記事の「元」になったの、実は「2018年のソーラーリターン図を読む前に2017年のSR(略しましたw)を読もう」ってやつでした。

 

lrt.hateblo.jp

 

なんと。。3年間も占星術(タロットも)をほったらかしにしていたのですね。。。w

戻ってきたことが、むしろ不思議です。

2020年のSRにそれが現れていたのか?(←検証すべき!)

元記事でも「2017年」は振り返って、それをもとに「2018年」を読んでいたのですが、その後「振り返り」をしてません!(←意味ねー!)

「年運」を読むにあたって「ソーラーリターン図」を参考にするという方法は実際に役に立つのか?

やはり「振り返って検証」してみることにしましょう!

と言うことで、この記事で一気に「占星術もタロットも封印していた3年間」を振り返りつつ、2021年のソーラーリターン図を読んでいきたいと思います!

はじめに:「ソーラーリターン図」ってなに?

「ソーラー(太陽)リターン(回帰)図」の名の通り、「生まれた時の太陽の位置(度数)」に、その年の太陽が「戻って来る」タイミングをいいます。

これは大体誕生日そのものか、1日くらいズレた日になり、時間もまちまちです。

ソーラーリターン図の読み方は人によっていろいろです。

ネイタルの天体を関連して読む人、逆にネイタルとは全く切り離して考える人

わたし的には以下の点は重要かと思います。

インターセプトって何?

ちょっと、脱線しますが。。

インターセプト」と言うのは一つのサインがまるっと一つのハウスに含まれている状態を言います。

つまりどのハウスのカスプもそのサインに接しないと言うことです。

ちなみにホロスコープは対照的なので、一つのサインがインターセプトだと、その向かい側のサインもインターセプトになります。

以前から「インターセプト」の反対が「広域星座宮」ってのが何故か「英語の訳がビミョーなんじゃないだろうか?」と思っていたので調べました。

ダブルハウス、と言うそうです、と書いてた方がいたけど、英語で検索すると、その表現はなさそうでした。)

英語だと「インターセプテッド』と「デュプリケイテッド」と言うようですね!

ちなみに「インターセプト」はサッカーでは「横取り、妨害する」と言う意味。

占星術でも割と似た意味かな?「(サインのエネルギー)うまく受け取れない」ってことですね!

どこかがインターセプトだと、逆にハウスのカスプが一つのサインに二つあることも起きます。

それが「広域星座宮」であり「デュプリケイテッド」

「デュプリケイテッド」は「二重の、重複する」と言う意味。

つまり、一つのサインが二つのサインを受けおう、と言う意味で「ダブルハウス」と言う日本語(カタカナ英語)的表現にはなりそうです〜

と、説明が長くなりましたが。。。以下のサイトを参考にしますと、インターセプトされているサインは「ブロックされている」状態。

なので、サインの特徴や性質が表現しにくくなります。

反対側のサインは、そもそも「ペア」でチームのように働くんです。

インターセプトされていると、繋がりがブロックされているために、正反対のお互いの能力のバランスが制御できなくなります。

パスがうまく通らない感じ。。。でしょうか?

When a Sign is completely enclosed in a House, it is considered “Intercepted.” Since the Natal Chart is symmetrical, when there is an Intercepted Sign, its Opposite Sign is also Intercepted.

When we have Intercepted Signs in our Houses, we also have Duplicated House. This is when two different House both begin in the same Sign. If one Sign is Duplicated, it’s Opposite Sign is also Duplicated.

The Intercepted Signs show a blockage; the qualities of that sign struggle to be expressed. Intercepted Signs work as pairs – Opposite Signs work as a team. With Intercepted Signs, that link is being blocked, and the Signs struggle to balance one another.

To deal with Intercepted Signs, we look at our Duplicated Signs. Duplicated Signs cover extra territory, and therefore are more influential since they cover more areas of our life. They show the departments where we are stronger, and where things come to us more easily.

AstralTwelve Blog

では、正反対のバランスがうまく取れず、お互いが反対の方向に、暴走始めた場合、どうしたらいいのでしょうか?

対策となるのが「デュプリケイテッド」したサインになります。

ハウスというのは、サインの「エネルギー」を発現させる場所、関わる場所です。

そのハウスが「二つ」になるということは、もっと影響力が現れるということ、そして私たちの人生のより広いエリアをカバーすることになりますね。

(だから”広域星座宮”という訳語なのか!)

なので「デュプリケイテッド」してるサインは、強みになり、もっと楽に物事が進む場所を表してます。

  • インターセプト」サインはブロックされているので、サインの性質が活かしにくく、反対側のサインとのバランスも取りずらい
  • 「デュプリケイテッド」サインは二つのハウスに関わるため、影響力が強く、楽にできるエリアなので、インターセプトサインの弱みをカバーできるポイント

あと、なぜ「現在地」で作るのが大事かというと、こういう「インターセプト」とか、ソーラーリターン図で重要な「軸」が「場所」によってかなり変わるからです!

前提が長くなりましたが、どんどん4年分のSRを比較&検証していきます!

2021ソーラーリターン図

ソーラーリターン図のアセンダントを読む

アセンダントサインは「山羊座」で活動宮、つまりこの誕生日からの一年は「何かを始める年、動きのある年」ということ。

サビアン:山羊座18度「イギリスの国旗」

これは「感情で動くのではなく、自己規律で、社会貢献していく」ことですね。

例えば「愛されたい、人気者になりたい」というようなモチベで生きるよりも、「人や社会のために役に立つ」という観点で行動せよ、

時には自分の「好きじゃない」ことも飲み込んで大きな目的のために動け、ってこと。

冥王星」がゆるく合なのは「生来的な自分」が生まれ変わるような体験をするかも。

ASCに太陽がスクエアですし、社会的に表に立っていくには、元々の自分にとっては少々きついことがある様子。

チャートルーラー(アセンダントの支配星)は土星ですので「1ハウス」にいます。

  • 個性、人柄、他者へのイメージ、行動の癖、身体的特徴、生命力、生まれたときの環境、自己表現

といった事柄に、今年はある程度関心が向くと言うことですね。

f:id:kana-tarot:20211010145003j:plain

2021ソーラーリターン図

ソーラーリターン図のMCを読む

MCは「蠍座」で「不動星座」ということは、今年は新しいことにチャレンジするなら、計画的に継続的に行い、きちんとゴールまで持っていかねばなりません

蠍座サビアン9度ですので「歯科の仕事」これは実を言うとネイタルの水星と0.06度の誤差で合なのです。

「歯科」と言う現代社会の「ぜいたくと怠惰による病」を技術的になんとかしようとする、諦めない蠍座のエネルギーが最強の度数。

と言うことで、自分勝手なふるまいや、自分のせいで起きたネガティブなことをなんとかしようと頑張ることが、今年のゴールですか。。。

ここで「発明王エジソン」の名言を。。。

「失敗は積極的にしていきたい。なぜなら、それは成功と同じくらい貴重だからだ。失敗がなければ、何が最適なのかわからないだろう」

 

そうです!失敗は、成功への次なるステップを知るための実験に過ぎないので、データ集めだと思えば、失敗は貴重なサンプルですよ。

 

「私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、つねにもう一回だけ試してみることだ」

 

「不動星座」が弱い自分は非常に耳が痛いところですが、活動✖️柔軟な性格だと息を吐くように挑戦して失敗してるので、失敗の蓄積は大したものですw

しかし諦めてしまっては、失敗のヤマは失敗のゴミ捨て場になってしまいます。。。そうやはり諦めないことが肝心!

諦めさえしなければ、いつも「失敗じゃないよ、成功への途中なのさ♪」と言うことができるので!

 

「すべての可能性を使いきってしまったとき、こう思い出すんだ。- まだ使い切ってない」

 

これまさに、今年の夏に私の脳裏に浮かんだ言葉だったので、びっくりしました。たまたま「失敗といえばエジソンでしょ」と思いついて、引用探してて見つけた言葉。。。

こういうの「潜在意識からのメッセージ」ってやつかもw

今年の目指すゴールは「絶対に不可能を突破する」蠍座9度のエネルギーです。

ソーラーリターン図の太陽を読む

太陽は当然「天秤座」にいますが、今年はなんと「インターセプト」されています。

火星と水星が合なので、天秤座的なコミュニケーションや、知的活動に積極的に行っていくのでしょうが、いつもの天秤座らしさは出せない。

天秤座オーバーロードで、天秤座が強調されているのに、天秤座らしさはうまく出せない矛盾。

「天秤座」らしい「きれいごと・絵に描いた餅」感よりも、その一つ前の「乙女座」らしい「手にとれること、実際に役立つこと」

そして何より「完成できるスケジュール」を立てることが大事です。

今年中にちゃんと実現させる。

理想を言い過ぎて、結局行動しないという「天秤座」の悪い方向性に行かないように気を引き締めていかねば。

インターセプトサインは、特徴をうまく出せないだけでなく「悪いくせ」が出やすいので、かなり意識せねばなりません。

「太陽」「9ハウス」ですので、以下のような方向性を目指すでしょう。

  • 高等教育、思想、哲学、外国語、海外、遠距離の旅行、宇宙、出版、学術

アセンダントを読む」で「冥王星合で生来の自分をガラッと変える」「太陽の示す目的と自分のくせの葛藤」とあったことと、重なりますね。

ソーラーリターン図の月を読む

「太陽」と同じく「天秤座」「9ハウス」「インターセプト」です。

「太陽」の示す人生の方向性、目的と「月」が表す「居心地の良さ、ホッとすること」が同じところにいる。

これは「太陽と月」がスクエアで、ともに活動的なんだけど、いきたい方向性が常に違ってケンカしてるネイタルを持ってる自分としては感動。。。

9Hの月は冥王星とスクエアですので、本来ですと「心が荒れる」感じですが、2Hの木星とはトラインですので、2H的幸運により落ち着けるでしょう。

がんばって、稼げるようになるか「自然に自己価値」を感じることができて、あんまり心ざわめかずに、リニューアル自分になれる感じですね、たぶん。

    • 高等教育、思想、哲学、外国語、海外、遠距離の旅行、宇宙、出版、学術

ってな事柄で、心が落ち着くでしょう。。。そろそろ海外も行けるかな?

重複(ちょうふく)してることを読む

これは「デュプリケイテッド(広域星座宮)」の意味の「重複」にも似てますが、つまり、このソーラーリターンで、重なっているポイントは重要なのではないか、

と言うリーディングです。

まず、太陽月(水星火星も)「9ハウス」と非常に今年の「大テーマ」ではありますが、実は「9ハウス」のカスプは乙女座、つまりルーラーは「水星」

そう「水星は」9ハウスのルーラーで、9ハウスである「天秤座」にいる。

めっちゃ「9ハウス」推してるw

そしてMCは「蠍座9度」でこれはネイタルの水星とぴたりと重なっていて「水星」を強調してます。

「水星」は双子座のルーラーでもあるので「5ハウス・6ハウス」の「広域星座宮」にも当たるわけです。

「5ハウス」推しは、今年のソーラーリターン図のASCがネイタルの「5ハウス」に重なることから、ここもポイントになるかな。

今年は「天秤座・牡羊座」的なエネルギーは発揮しにくいところを「双子座・射手座」スタイルでカバーしていくとか。。。

「9ハウス・3ハウス」的な目的を「5ハウス・6ハウス」「11ハウス・12ハウス」でかなえていく、と言うことでしょう。

「5ハウス」は、楽しいこと、ワクワクすること、自分の表現ですね。

  • 恋愛、子供、創作、趣味、冒険、ギャンブル、投機、ゲーム、レクリエーション

これだけだと「9ハウス」の高度な勉強レベルには足りないので。。

「6ハウス」の、能力の鍛錬が必要ですね、遊びでは終わらない訓練。

  • 労働、アルバイト、雇用、使用人、奉仕、貢献、能力の鍛錬、実務、小動物、健康、肉体的弱点

「11ハウス」は、仲間や希望ですが、これも例えば研究レベルになるとフィールドワークというのが必要になってきますよね?

  • 友人関係、コミュニティ、サークル、クラブ、未来ビジョン、希望、現状への批判精神

「12ハウス」は、メディアやインターネットを示すと考えてもいいかな?

  • 秘密、潜在意識、自己犠牲、カルマ、メディア、ネット、精神世界、癒し、罪、障害

まとめると

「9ハウス」的な「高度な学習(例えば)」は「5ハウス」的楽しい自己表現を「6ハウス」的に繰り返し(つまりブログ書け)

「11ハウス」の研究科の仲間達と学び合いながら「12ハウス」のネット上の活動をしていくってことになりますかね。

2018年〜2020年のソーラーリターン図の考察

まずは「2018年」に2021年との共通項があるかどうかですが。。

ありますね!今年のあり方、を考えるときに「2018年」度は、参考になりそうです。

f:id:kana-tarot:20211010152640j:plain

2018ソーラーリターン図

2019年はどうでしょうか?

ぱっと見ありません!!!

f:id:kana-tarot:20211010152739j:plain

2019ソーラーリターン図

2020年はどうでしょうか?

2021年とは、重なるところがないのですが。。。

ここへきて、2019年と2020年は、似ているところがあることが判明。

さすが「コロナイヤー✖️2」ですね!

この2年間の共通項を書き出してみます。

  • アセンダントが獅子座と蠍座で、ともに「不動星座」
  • MC、ICも「不動星座」
  • 「月」が双子座と水瓶座で「太陽・天秤座」と相性の良い「風の星座」にある
  • 「月」と「水星」がタイトに「スクエア」
  • 「水星」と「天王星」がタイトに「オポジション
  • 2019ソーラーリターン図の「水星」は蠍座サビアン7度(あるいは6度)
  • 2020ソーラーリターン図の「水星」は蠍座サビアン10度(あるいは9度)

蠍座6度は「ゴールドラッシュ」7度は「深海潜水夫」

蠍座9度は「歯科の仕事」10度は「親睦夕食会」

2019年は「価値のあるものを見つけに新天地へ」「深く探す」感じ。

2020年は「問題を解決する技術で取り組む」か「仲間と分かち合う」感じ。

まあ「コロナ禍」っていう閉じ込められた(不動星座)のなかで、ひたすら日常(月)生活を繰り返しながら孤独の中で思考ダイブ(水星)してたので、合ってるw

ちなみに「水星✖️天王星」は2018年にも少しゆるかったけれどありましたね。

「水星スクエア月」は思考と心のせめぎ合い、

「水星オポ天王星」は地上の思考回路と、宇宙のひらめきを行ったり来たり、

「なりたい自分」と「現実」の自分が違いすぎて、

「現実」の自分に、違和感を感じる日々。

特に「水星」がアセンダントに合だった、2020年は「考えすぎ」で頭がいかれちゃいそうだったので。。。。

頭のネジがついにいかれてしまって、突然「占いに戻る!」とか閃いちゃった気がしますね!

f:id:kana-tarot:20211010152830j:plain

2020ソーラーリターン図

全体的な分布は?

基本的に「太陽」と「月」の位置がどこにあるかがポイントですね。

その点では、

2018年:太陽5ハウス:月5ハウス
2019年:太陽2ハウス:月6ハウス
2020年:太陽12ハウス:月8ハウス
2021年:太陽9ハウス:月9ハウス

2018年は太陽月共に「西半球で、北半球」つまり関心が「他者ベースで私的な生活、個人生活」にあります。

確かにこの年はまだ「治験看護師をしつつ、占いのセミナーやったり(少人数)、2回海外旅行に行く」など、自己表現や楽しさいっぱいの一年でした。

2019年も「北半球」に太陽・月があるので、ごく私的なこと関心があったのですが、太陽は「東半球」「月」は「西半球」です。

つまり「生き方」的には「自分中心、自己判断」ですが「気持ち」は「他者の評価」を気にしていたのですね。

非常勤看護師として、シフトや収入が不安定だった中、太陽が2ハウスと「自分の稼ぎ」が目的になった途端。。

「6ハウス」的になんと数年ぶりに「正社員になろう(雇用)」とした年でした!

多分「太陽=自分の生き方」にあっているのは「看護師」だなと気持ちが納得して、数年ぶりで正社員の職を探しました。

まあ「自分が占いができる」とも思えなかったし、「自分が占いをやることが求められている」と思わなかったのでしょう。

2020年は「コロナ禍」で初めての緊急事態宣言から、コロナが季節性で夏には減るのではないかという当初の期待を裏切って、むしろ増加した後にGOTOが始まった頃。

「太陽」が「12ハウス」ですから、もう本当に世捨て人。。。2019ソーラーリターンからの一年よりも、さらに人との交流がなくなり。。。

「月」は「8ハウス」なので、ある程度社会性を意識する「南半球」ずっと2018年、2019年と「自分と自分の身近」な人への関心が深かったので、変化が出ました。

まあプライベートで「家族」というものがない「独身」でコロナで新しい出会いも難しいとなると「仕事」と「仕事で稼ぐこと」に意識行きますよねw

「12ハウス」は深層心理も意味します。

蠍座水星」て深く自分の過去や、心理を探った一年でした。

蠍座水星」は深い結びつきを強く欲する性質なのに、全くの孤独。

だからこそ、自分自身と結びつくしか、仕方なかったから「自分にとって価値あるもの」を見つけられた気がしますね。

「12ハウス」にプログレスの月が進んだ時に人生リセットかけたこともあるので、ソーラーリターンの「太陽」が「12ハウス」も生き方を変えたい気持ちになったのかも。

アセンダントのサインの星座は?

次は「アセンダントサインの星座」を見ていきます。

2018年:双子座
2019年:獅子座
2020年:蠍座
2021年:山羊座

アセンダント星座が「活動星座」(おひつじ、かに、天秤、山羊)にあると「何かを始める、新しくする活動的な」年になる。

ASCが「不動星座」(牡牛、獅子、さそり、水瓶) にあると「物事を継続する、固める、達成する」年になる。

ないしは前の年の状態を継続することになる。

「柔軟星座」(双子、乙女、射手、魚」だと「前の年にやっていたことをアレンジ、応用する」ことになる。

実は2017年のソーラーリターン図の「アセンダント」は「やぎ座」30度

サビアンシンボルでは「ヒミツのビジネス会議(A secret business conference)」という度数だったのですが。。。

この時のソーラーリターン中に「占星術の勉強難しいです!」気分になって「占いの知識を実験的に生きる!!」と言い出して「着物」を始めてます。

「占いを知識として学ぶ」方向性を「占いを生きる」に応用したってことでしょうか?

2019年は実際に「長身女子がアンティーク着物を着るにはどうする?」という2018年度のテーマをしっかりと研究・発展させ、ある程度完成させました。

しかし。。。この実験は失敗しており(着物は着られるようになったけど、着物仲間から占いにつなげるという意図は花開かなかったw)

「不動星座」なので、意図失敗のまま、継続して変化も発展も、応用もなく。。。

「もう何をやればいいんだーーーー!」って叫んだら「タロットと占星術」に戻ってくることになった2021年。

奇しくも「2017年」は本来なら、本格的に占星術を極めるはずだっだので。。。。そう「2017年」は「ASC、DSCが活動✖️MC、ICが不動星座」

2021ソーラーリターンと全く同じなのです。。。

そう、大事なことなので2度言います。。。

アセンが活動で、MCが不動だった場合。。。始めたことは継続しましょう!!

3年後に、またやる羽目になるかもしれませんねw

アセンダントの星はどこ(ハウス)に居る?

2018年:双子座→水星(天秤座)5ハウス
2019年:獅子座→太陽(天秤座)2ハウス
2020年:蠍座冥王星山羊座)3ハウス
2021年:山羊座土星水瓶座)1ハウス

2018年のテーマが、5ハウスだったのは、もうすごく納得します。

楽しかったし、恋愛もあったし(笑)

2019年が2ハウスなのは、本当に数年ぶりに「稼ぎ方」を変えた年だったので、これもその通りですね。

2020年は3ハウス関連(兄弟)でちょっと「その通りだな」ってことあったので、これも。。。当たっております。(ちょっと詳しくは書けないけど)

ヒントは「冥王星」自体が「凶星」で「ハードアスペクト」が多いこと。。

そうなると、2021年のチャートルーラーも「土星」で「凶星」アスペクトがソフトだけなのが、救われてますが。。。

やっぱり「1ハウス」関連でちゃんとやらないと、えらいことになりそうな気がする。

土星は「責任」を問う星なので。

「自分に責任を持つ」ことを非常に深く考えないとヤバそうw

太陽はどこのハウスに居る?「その年のテーマ」

2018年:5ハウス
2019年:2ハウス
2020年:12ハウス
2021年:9ハウス

「遊ぶぞ!」な2018年度と「稼ぐぞ!」な2019年度の切り替えははっきり出てました。

2020年はその前年の流れを継承した結果、行き詰まり「こんなはずじゃなかった」になって、もう人との交流一切ないなか、潜在意識をめぐる精神修行のような一年。

おまけに2017年は太陽が「9ハウス」だったので、その「12ハウス」でのリセットがかかって、結局「9ハウス」の2017年の流れが戻ってきた(ASCヤギで一緒だし)

なんという、恐ろしさ。。。人生が行ったり来たりのサイクルのようです!

人生の課題から「逃げている」「向き合ってない」「気がついてない」と何回でも宿題がブーメランのように戻ってくるのが「宇宙システム」です。

月のいるハウス「落ち着く場所」

2018年:月5ハウス
2019年:月6ハウス
2020年:月8ハウス
2021年:月9ハウス

月がいるところは「リラックス、安心出来る場所」

2018年度は、本来なら「自分を出す(5ハウス)」ことに慣れるべき年でしたね。

2017年、2018年と続けて「占星術のワークショップ」を出せるという幸運に恵まれたのに、結局「私なんて。。」と縮こまっちゃったので。

結果的に「占いで独立」という夢にびびって、安心できる「看護師として雇用(6ハウス)される側」に戻ったのが2019年度。

これは、ものすごく辛くて、苦しくて、自己嫌悪の日々でした。。。

もしかして「悪路」を選んだのでは?(笑)

と思うのですが、不動の時期だけに後戻りもできず。

2020年度は「もう昔の自分は死にました」と言いたいくらい、一度職場でも無理だからやめます!ってとこまで落ち込みました。

実に「8ハウス」的な、ドロドロの変容時期。

そして心の闇のなかから取り出した「占い」という目標ができてから、すっかり看護師の仕事も吹っ切れて楽しくなってしまったという不思議です。

結論:ソーラーリターン図は当たっていたのか?

ズバリいうと「当たっていた」と言えると思います。

私は「いい悪い」という捉え方をしないので「土星が〇〇」にいるからよくない事が起きる、というようなことを単純には言いません。

ただ「目指す方向」や「自然に心が向いた事」は「太陽や月」アセンがどんな星座にあったか、でその年の流れは非常に当たっていました。

結論から言うと、2017年に「新しく始めた事=占星術の学び(9ハウス)」をきちんと不動星座のMCが示すように「継続」すべきだったのです。

そうすれば2018年は「前年を応用する(柔軟)流れで勉強したことを、実際に使って自己表現(5ハウス)目に見える結果」にできた。はずだったわけです。

そして2019年、2020年は、その流れを「持続し、達成する」ことに使う事ができたはず。

そう。。。。全ては私が「あまちゃん」でもっともらしい言い訳をしたから。

「自分の人生に責任を持たない」人に、宇宙はもっと「責任を取れ!!」とばかりに土星(責任)を押し付けてきます。

それを人は「不幸」とみなすのではないかと(笑)

でもこの2年間「看護師」として雇用体系で働き、自分がもはやその枠にはまらない存在になっている(つまり良くも悪くも浮いてるw)ことを深く納得した。。。

すごくがんばったし、同僚や利用者さまの出会いから、自分の狡さや弱さ、至らなさと、ダメさを思い知ったからこそ。。。

そして「人生は課題をブーメランのように戻してくる」とはいえ、いつまで経ってもやらないと、もっと悲惨なことになるのも薄々わかってきました。

ええ、伊達に「人生の終末期」を迎えるお年になる方々と日々相対していたわけではなく。。。色々学ばさせていただきました。

今やらないと、もうチャンスがない!ような気もします。

12年後「こうなっていたい」と言うイメージは現在の生活の延長線には、存在し得ないことをわかってしまったなら「自分」を変えないと。。。

ちなみに、わたしが「木星」「水星」にフォーカスを当てていたのは、2017年の11月から2018年の11月まで「さそり座に木星」いて、それはネイタルの「水星と木星」をコンジャンクションやトラインで、良い感じの刺激を与えてたから。

意識することで、星の良い流れを取り入れると占星術的には考えるのです〜。

そんな「フォーカス」も、ちゃんと「ソーラーリターン図」でも強調されていた。

星ってちゃんと何重にも赤ペンで大事なところをチェックしてくるんですね!!笑

って、3年前の「わたし」が振り返っていますが、このセリフもブーメランで刺さるわ!

蠍座木星は、私のネイタルの水星を刺激して「起きろ!魚座木星期のラッキーを受け取り損ねるな!!!!」と心底叫んでいたに違いないのに。

ここで2021年のアセンダントが「山羊座」でルーラーが「1ハウス」そしてアセンダント冥王星が合の意味が、さらに刺さってきます。

「ここで変わらないと死ぬほど辛いことになるけど、いいの?」

この2年間の「停滞感」「閉塞感」はコロナのせいだけじゃない。。。死んだような気分だったのは「自分のせい」

アセンダントサインが、不動星座(蠍座)から活動星座(山羊座)に変化したことで、2021年から2022年にかけて、やっと動き出せる年です。

「その年のテーマ」になる「太陽」に「リラックス出来る場所」になる「月」が9ハウスにあり、水星に火星も「9ハウス」とかなり「強調」されてます。

そしてアセンダントはネイタルの「5ハウス」になるので、裏テーマ?は「自己表現や楽しさ、クリエイティブであること、目に見える結果」

この年、目指していくMCにはネイタルの水星が合、目標はこの1年間孤独という檻の中で、独り自分自身と深く繋がった時に見つめたはず。

「9ハウス」的に求道心をもって、専門的知識を学んでも「3ハウス」的に、周りの人に「興味をもって」もらうことすらできないんじゃなあ。。。。

ってのが、去年一年の「フラストレーション」

でも師匠がいうように「星を知り、星を活かす」ことで「自分を生きること」それがすなわち「自己表現」であり「5ハウス」なのかも。。。。ですね!

「5ハウス」はしし座でもあり、不動星座。

12星座中でも、もっとも明るく、ゆるぎない光となって、他者が集まりたくなる様な存在感の「王者」。。。なんか、私にとっては「まぶしい存在」な「しし座さん」

もともと「不動」が強い人にとっては「揺るぎない自分」があることは当然で、今さら何言ってんの?ってなりますが(笑)不動星座が極端にすくなく、活動過多で柔軟星座も多めのわたしには、人生は「嵐の中の小舟」のようなものでした。

(略)

でも、ロウソクもランプも、芯が無きゃ燃えないですもんね!(変な例え?)

そういえば、あまりに落ちていた時に相談にいった最初の占いの師匠には「自分のコア(芯)を見つけないと駄目だよ」っていわれてましたっけ?汗

なんか、前回の「ソーラーリターンを読む」記事で、こんなことつぶやいていますが、自戒をこめて、三年前の自分の言葉を載せておこう。。。

今年こそ、なんとか成功させないと「失敗ガレキの山」のてっぺんで呆然としそうな、そんな気分にさせられた考察記事でしたw

「いつまで経っても、自分に言い訳ばかりで、嘘ついて変われない人たちへの具体的なアドバイス」が得意な占い師って肩書きにしたら、良さそうかも(爆)