2021年9月23日秋分図【04:20】を春分、夏至、冬至図と比べてみた!
こんにちわ〜タロット占星術師の かな です〜
今日は秋分図を他の三つの四季図と比較してみます!
2021年9月23日秋分:04:20
アセンダント【乙女座15度:装飾されたハンカチーフ】
アセンダントが地のサインにありますね。太陽も1ハウスにあって、ちょっと落ち着いた感じになるかもしれませんね。
太陽は1ハウス
コロナで右往左往して、その次はオリンピックで、と焦点が非現実的な感じでしたが、ついに自民党総裁選に衆議院総選挙と、自国の政治が注目浴びてますね。
コロナ禍対策について、与党への不満も爆発しそうな中で「菅総理」が総裁に出なくなったことで、衆議院選が読めなくなってますね。
国民の「政治を変えてくれそうだ」という期待感を持たせる総裁が選ばれれば、衆院選で野党が勝つってことにはならないかも?
大体国民ってのは「未曾有の危機」の時には「ある程度の改革はしてほしいが、バクチは打ちたくない」って安全パイを選びがち。
コロナ禍で文句言っていただけに見える野党がどうなるか。。
チャートルーラー【水星】:天秤座、2ハウス
「5ハウスの山羊座冥王星と8ハウスの牡羊座月とTスクエアで緊張の角度」
チャート的にはいいんですけど、「国民」を意味する「月」はTスクエアに巻き込まれていますし、まだまだ私たちがほっとできるのは少し先なのか。。。
チャートの特徴:【風の強調】
実は今年の四季図は「秋分」以外は全てアセンダントが「天秤座」で風の星座にあるので、今回は「例外」ってことになるんです。
ですが「風のグランドトライン」ができているのも「秋分」だけってことで。。
どのみち「風星座」が強調されてますよね。
去年の12月に「水瓶座でグレートコンジャンクション」があって、今は「風の時代」だって言われてます。
実際この一年はコミュニケーションや情報の取り方、人との繋がりかたなんかが激変したと思うので、なるほどなーと思いますね。
ま、風の星座は「思考」を巡らせ「アイディア」を練るのが得意なので。
例えば海外旅行行けないなら、今のうちに旅行情報だけ集めておくとか、なんなら語学学ぶとか。
移動制限がある中でも、思考は自由です。
ピンチを生かして新しいアイディアに考えを巡らせたか、抑圧された世相の中で、思考までダウンしたか。。。この一年で大きく差が開いてしまうのかも?
2021年3月20日春分:18:37
アセンダント【天秤座11度:メガネ越しに覗き込んでいる教授】
アセンダントが11度にあるということで「サインの特徴が出る」ということは「とても天秤座」がテーマになる。。。
個人的には「人との交流」を制限されることで、意識が逆にそっちばかり行ってしまい「人と繋がりたい」欲求が不満で爆発しそうでした。
国家的にも諸外国との交流がないと、経済は立ち遅れるし、物資のやりとりはうまく行かないしで。。。
繋がりがありすぎても、依存という形でしっぺ返しを喰らうことを知り、自国生産を!という声が上がったのかと思いますね。
太陽6ハウス
なんとチャートルーラーの「金星」とコンジャンクション。この「金星」実は今回の魚座満月の位置だったりします。
サビアンシンボルは「プリズム」
個人的には、この頃「混迷」を極めていた状況(仕事もプライベートも)だったのですが、魚座の満月前に曇っていた「プリズム」がクリアになってきた感じ。
世相的にもコロナ禍がどうなってくるか、ワクチン接種も進んでなかった頃だったので、全く予想がつかなかったけれど、今はデータがかなり集まってますしね。
6ハウスといえば「健康」なども示しますし、この頃はコロナ関連は非常に注目浴びていたかなと思いますね。
チャートルーラー【金星】:魚座、6ハウス
チャートルーラーはそんなに厳しくなかったですね。
「健康」や「雇用」に関心が集まったということでしょうか。
チャートの特徴:【西半球への天体の偏り】
「4ハウス、5ハウス、6ハウス、8ハウス、9ハウスに全ての天体が入っている」
これは割とパッと目立ちますね。これって外に意識が向いている、個人だと対人関係、国家だと外交メインってことでしょうか。
確かにこの頃は、ワクチンを手に入れるために、製薬会社とのやり取りなど外交問題はポイントだったでしょうね。
2021年6月21日夏至:12:32
アセンダント【天秤座11度:メガネ越しに覗き込んでいる教授】
これは珍しい!まあ確かに春分の頃と同じようなことが引き続き関心にはなってたと思います。
太陽は9ハウス
この頃は「オリンピック」をやるかどうか、というところに焦点が当たってました。
「外国」からのゲストを受け入れるかどうかという論争があった頃でしょうか。
こちらは5ハウスの木星とトライン。。。確かにオリンピックも結果的にやってしまいましたしね!娯楽、エンタメの5ハウスと良い関係だったのでできたのかも?
チャートルーラー【金星】:蟹座、10ハウス
「10ハウスの蟹座金星と冥王星がオポジションで緊張+魚座の海王星が調停」
「2ハウス蠍座の月が二つのTスクエアの頂点と二等辺三角の底辺、どちらも関わっている天体がマレフィック(火星、土星、天王星)」
これまた、チャートルーラーはそんなに悪くないですが「国民=月」があんまし良くなかった。。。まあ、国民の我慢の上で国家の威信をかけてオリンピックしたしねw
チャートの特徴:【Tスクエアが二つ】
上に書いた「月」が巻き込まれているハードなアスペクト。
なんか「国民=月」が可哀想。。。浮かばれない悲壮感がありましたね。
ただ「水瓶座の土星」は双子座の水星とドラゴンヘッドに調停で緩和されている。
水瓶座の目指す「平等・平和」のためにちょっと我慢したった感じでしょうか。
2021年12月22日冬至:12:59
アセンダント【天秤座17度:引退した船長】
この度数は「16度」でサインがやや崩壊&混乱した後の「希望の度数」らしいです。
「引退した船長」というのは、
- 失敗した体験を分析することで、新しい意義を見出す
- 一見悪く見えることも、それだけではないという発見をする
というサビアンシンボルです。
この頃には「コロナのおかげでここが変わった!」と思えたり「次似たようなことが起きたら、今度はこうしよう!」と思える余裕が生まれているのではないでしょうか。
太陽は3ハウス
コミュニケーション、近い旅行、なんかも表す3ハウス。。。この頃には国内旅行や友達と遊ぶくらいの楽しみは戻っていてほしいものです。
チャートルーラー【金星】:山羊座、4ハウス
「4ハウスの山羊座冥王星と10ハウス月に8ハウス双子座ヘッドの調停」
山羊座の冥王星とぴったりコンジャンクションの上に、月とオポジションですが、双子さのヘッドと調停なのと、月は魚座の木星とトライン。
魚座の木星は5ハウスですが、ほぼ6ハウスとも言えるので、やっとコロナ禍も冬至以降に落ち着き始める気がします。
やっと「国民=月」が日の目を見るっているか。。。
チャートの特徴:【クインカンクス(150度)が二つ】
クインカンクス(150度)が二つあって、一つは「太陽とヘッド」もう一つは「月と木星」ってなわけで、国も国民も双方が努力する感じがします。
ちなみに夏至の頃は「月とヘッド」がクインカンクスで「太陽は木星とトライン」でしたw
うん、夏至の頃は「国民が一方的に我慢」してた!
冬至の頃はきちんと国家が体制を変えるなりして、国民の「行動制限」だけでなく、医療体制の再編するとか「非常事態」への迅速かつ合理的行動をとってほしいですね。
まとめ
本当は「四季図」って春分の頃に四つまとめて見て「今年どうなるか」って見るものなのですが、もう「秋分」になるのに、今更振り返るのはちょっとずるいかな?
とはいえ、比べてみると「春分の太陽とコンジャンクションの金星」が「魚座満月」の位置だとか、振り返ってみてるからこそ気が付きやすいこともあり。
一年通して「風のサイン」が強調されてきたこと。
風のサインが求める「交流」は「思考や思想」をうみ、人によっては新しいアイディアや計画を立てる時間だったかと思います。
「必要は発明の母」とも言います。
さまざまな形で「制限」を求められた今年は、未来への新たな種や希望も生み出したのではないでしょうか?
まだまだ「秋分から冬至」「冬至から2022年春分」まで時間あります!
この辺で未来へギアチェンジ、思考をシフトしてみてはいかがでしょうか?
「風の年」だけに「考え方」を変えるとぐっと加速して色々変化するはずですよ〜。