人生リセット読本

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2018.12.7: いて座新月「あわてる乞食はもらいが少ない」占星術スクールの忘年会でアストロダイスあたったよ♫

「いて座新月」4日もすぎて今日の月はすでに「水瓶座」に進んでおりますが、「水がめ座=天王星占星術のブログ記事を書くのに気分がよろしいってことで、いちおう過ぎちゃったけど新月図もよんでみよーと思います。

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このタイトル「慌てる乞食はもらいが少ない」は新月図を見た時に、頭によぎったのですが、奇しくも「いて座新月」の翌日はわが母校(占星術の)の忘年会でした!

2016年に発足した母校の占星術スクールですが、2017年の「てんびん座木星期」に開講し、花開き(わたしが学んでいた頃)、2018年には研究科に続々と修了生が参加し、「さそり座木星期」らしく、より学びを深めて来ておりました。

スクール3年目に当たる2019年は「いて座木星期」ということで正に「9ハウス=高度な学習、哲学、宇宙」などなど。。。。まさに「本格派占星術スクール」の「発展と拡大=木星にふさわしい!ってタイミングです。

それに相応しく、来年度の新規コースの紹介や、今後のプラン等も発表され、華やかな様相でした。

が。。。。わたし個人的には意外と「冷静」で。

研究科の修了生達も東洋占術や、タロット、他の占星術の先生のクラスで学び始めていたり、興味津々。。。まさに「学びを極めるいて座」風な盛り上がり。

でも「新月図」9ハウス(高度な学習)カスプの「土星」はノーアスペクトで他の天体と「無関係」ということで、つながりにくさを感じるし、新月の「月」は3ハウスカスプ(学習)ですが10ハウス(キャリア、天職)にいる海王星×火星におもいっきりスクエアをかけられてるし、11ハウスの天王星(サークル、夢)ともセスキコードレートで「困難から学べない」アスペクトw

これって「キャリアにしようと、本格派スクールで高度な知識を学んでも実際の収入には繋げるのが大変」みたいな図じゃないですかw

んじゃ全然救いがないのか?といえば。。。。新月図のチャートルーラー(その新月のテーマにあたる)は「6ハウス」にいる「水星」

水星は生来的に「おとめ座」の主星で「6ハウス」を司るため、それが6ハウスにいることは強力なのですが、これが2ハウスのドラゴンヘッドとトライン、そして11ハウスの天王星とは150度というアフリクト(傷)のない唯一の天体なのです。

つまり、さそり座に木星があった、この一年を振り返るかの様に、さそり座の領域を逆行して来て振り返っていた(水星逆行は振り返りに良い時期)「水星」は素早くはないけれど、じっくりと深い洞察力で真実を見抜く「さそり座の水星」

それが「6ハウス」にいる=「使える、実用的である」知識や情報を意味します。

あとは「訓練」ですね。高みを目指して探求しつづけたい、いて座に「ちょっとまて、ソレ使いこなせるのか?」と聞いて来る「真面目で節約家のおとめ座」さんw

奇しくもこの日の新月は「いて座16度」でサビアンシンボルは「船を見ているカモメ:Sea gulls watching a ship.」

カモメは無意識的な野生の感覚を意味し、これが船という強大で巨大な人工物を冷静に見ている図は「さまざまなプロフェッショナルが協力してつくりあげた会社や学校等の組織=船」を「さて、乗るかそるか。。。と」見ているってな感じ。

船に乗ってしまえば楽をして安心に「目的地まで到達」するかの様に思えますが、実際のところカモメ的な「飛ぶ能力」をうしなうという「共依存関係」をも示唆します。

一年目にスクールで「初級、中級、上級」と進んで来た時は、ドンドン学びを吸収してるようで楽しかったのです。。。。が、研究科に進んで「自分で考える」段階にきたときに行き詰まってしまった。。。それはつまり「先生のお膳立てをそのまんま解った風に勘違いしてただけ」ってことがよく判った今年一年。。。

それがよく判っただけに「先生の東洋占術講座も始まりますよ!」「◎◎先生の占星術講座も開講します!」というアナウンスにぜんぜん乗れない。。。まだ2017年にならった知識も消化しきってないっす!(笑)

そんな感じで、冷めた目で参加していたスクールパーティーのビンゴ大会で何故か、ギリギリのところで最下位賞の「アストロダイス」を当てたのです(笑)

 


The Wessex Astrologer アストロダイス ASTRODICE サイコロ占星術占い 日本語手引書付き (新モデル)

 

わたしが当てたのはダイスのみなので、軽く検索してみたところ、

質問を投げかけ、答えを得ると言う意味では「タロット」や「ルノルマンカード」と同じようです。特定の場所に特定の意味を表示させるスプレッド方式より、わたしがやっていた「ジプシー式」な占い方なので、非常にシンプルかつ素早いです。

 

三つのダイスがそれぞれ、

占星術12サイン

    12ハウス

    12天体(10天体にドラゴンヘッドとテール)

を表示して来るので、その組み合わせで読みます。

 

ハウス;どこで

天体;どんなエネルギーで

サイン;どのように

 

と読むだけです。

基本イエスノー的な質問よりも、イメージをもらいやすい質問をした方が良いと言うのも「タロット」的な感じですね。

あえてイエスノーで聞きたい場合、出て来た天体の「品位」で見る様子。

天体の品位とは、特定の天体があるサインでは動きやすく、力を得やすいが、あるサインでは、使いづらかったり、悪い性質が強調されやすいという考えです。

現代占星術では存在感の薄まったこの「品位」という考え方ですが、わたしは最初にトートタロットを使用していたこともあり、この考え方は非常に理にかなっていると思ってます

トートタロットは「絵柄」で、そのイメージを解りやすく出している点が、一般的なウェイト版(ライダー版)と違う点なのです。

前回記事で書いてますが「火星」は「おひつじ座」のルーラーなので、もっとも力を出しやすい「良い品位」の位置。

現実化やルールを司る「土星」は境界線をひかない、曖昧さをもつ「うお座」では非常に力を出しづらく、ムリにあがきつづけて、土星の「苦痛」を強調して来る。。。

 

lrt.hateblo.jp

 

前置きが長くなりましたが「実用的かつ実際的」情報を。。。ということで、今日のサンプルリーディング♫

最初の質問は、

「今日気分良くすごすには何をしたら良いでしょうか?」

 

ハウス;3H

サイン;うお座

天体;ドラゴンヘッド

 

3ハウスってことは「兄弟、学び、コミュニケーション」?

サインはうお座。。。映像とか、スピリチュアルとか?癒し?

天体がドラゴンヘッド?これは、占星術師によって「現世の使命」とか「行くべき方向」とかスピっぽい考え方もあるし「身近な人間関係」と読む人も。

ここで、何だかよく判らん。。。。って気分に(笑)

「出生図の天体の配置も考慮する」という情報も入手したので、ソレを考えると。。。

「天体」(この場合ドラゴンヘッドは生来のホロスコープでは「3ハウス」に在住するので「3ハウス」が強調されてることはわかったけど、それだけじゃ、

 

身近な人間関係(ドラゴンヘッド)と飲みに行き(うお座=アルコール)楽しく会話する(3ハウス)

かもしれないし、

兄弟(3ハウス)とアマゾンプライムで視聴放題のアニメネタ(映像=うお座)についてライントークする

可能性もある。

 

そこで考慮するのが「投げかけた質問」

「気分良くなる」という設定で、質問者(わたし)の好みを考慮すると、酒を飲んでわたしは気分が悪くなる(下戸です)し、妹ととはアニメの好みが多少はかぶってるけど向こうは生粋のオタクなので、ぜったい途中から雲行きアヤシくなるし。。。

まあ、これはサンプルリーディングなので、質問者が自分自身でない場合を想定して、こーゆー感じで、まずは一般的な答えを並べ、質問のイメージと質問者の生来的な性質を加味して「しぼっていく」という、プロセスで書いたのですが、

わたし自身のことなので、ある程度わかってて。

ジプシー式なカードリーディングは、当たりを付けておいて、さらに突っ込んだ質問を投げて行くので、ここで

「それは占星術の勉強をせよということですか?」

と聞いた所。。。。

 

ハウス;3H

サイン;いて座

天体;水星

 

って、そのまんまやんけw

また出ました「3H」コレが「コミュニケーションや兄弟」ではないということを示唆する様に、質問でわざわざ「勉強」と聞いたことに答える様に「水星」が出ている。。。。そしてこの場合「いて座」は「宇宙」的な感じでしょうか?そもそも、わたしのドラゴンヘッドは「いて座」にあるのです。。。

タロットリーディングと同じで、アストロダイスもあんまり「考え」ちゃ駄目なんです。考えないと????となるような組み合わせは、

 

「質問が的確でない」

「聞く時期が的確でない」

「似た様な質問を繰り返し聞いている」

 

ときに起きるので、上手く読めないなら「つぎ!」に行った方がよいのです。

たとえば、この後わたしは

「今後占星術はビジネスあるいは収入のツールになって行きますか?」

と聞いたのですが、

その答えは

 

ハウス;1H

サイン;みずがめ座

天体;火星

 

火星は情熱やエネルギーですし、それを1Hで、ということは自分の生き方とか価値観的な所でつかい、水がめ座的に(独立独歩、自由に)やっていくということですね。

残念ながら「ビジネス」的な意味の「10ハウス」も「収入」的な意味の「2ハウス」もでなかったことで、ハッキリと回答を得た訳でもないし、あんまりインスピレーションもわかないし(火星は生来的にもともと1ハウスだし)ってことで、ここでわざと「イエスノー」質問をかましてみることに。

「先ほどの質問の回答はイエスという意味だったのですか?」

 

ハウス;9H

サイン;うお座

天体;木星

 

前述の質問がどちらかというと、”どういう風にビジネスツールとして展開すれば良いか”というイメージを尋ねるというよりイエスノー的な聞き方だったため、改めて「イエスノー」をはっきりと聞く意図で聞いてみたところ、

完全にこれは「イエス」ですね♫

木星」自体が「ラッキースター」で「イエス」な上に、木星は「9ハウス」のルーラーですので、最も力を発揮するし、うお座の「副支配星」でもあるので、ダブルでパワーアップという「イエス!イエス!イエス!」みたいな答えでしたw

カード類も、アストロダイスも「質問の聞き方」が重要な点は同じのようです。

 今回の新月図で「水星」は良い位置にあり、浮かれポンチにもならず(いて座はどっちかというと無鉄砲なサインです)冷静に状況を見つめている。。。と書きましたが、水星は「道具」的な意味もあり、俯瞰的に客観的に全体像を見せてくれる「占星術」というという知識を「身近に実用的に」してくれる「ツール」として、この「アストロダイス」はピッタリだなと思いました。 

非常に難解に思える「占星術」ですが、シンプルにとらえると

「天体」「ハウス」「サイン」のコンビネーションを繰り返し読んで行くことだから。

それをサイコロ遊びで楽しみながら学んで行く。。。

最後に「今後アストロダイスを占星術を楽しく学ぶツールとして活用して行くか?」

と聞いてみた所、答えは、以下の様に。。。

 

ハウス;5H

サイン;うお座

天体;天王星

 

「5ハウス」:遊び、楽しみ

うお座」:イメージ、インスピレーション

天王星」:占星術、明らかにする

 

って感じでしょうか?

本格派占星術って「アスペクト=角度」だの「度数」だの「物理か数学か!(涙)」って言いたくなる「サイエンス=天王星=統計」なのですが「感性やインスピレーション=うお座的」なタロットとの付き合いを通じて養った能力も活かしながら占星術の基本である「天体、ハウス、サイン」を徹底的に学べて、一石二鳥ですね♡

 

ちなみに、下の写真は、

「今日のブログ記事をどんな風に書いたら良いか教えて♡」でした♫

占星術楽しいかも〜って思ってもらえたらコレ幸い♪

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