占星学的ホリスティックライフと物語セラピー:秋分の日
今日は秋分の日ですね〜世間様は祝日ということで、のんびりデーなのかな?
最近まいにちのんびりデー(仕事が無いともいう)の私は、うっかり道場が休みなことをわすれて、閉まってる道場まで自転車で行き、そこで思い出しました。。。(;_;)
そう、今日は秋分の日ということで2017年もあと100日です。
自然の流れで言えば、実りの秋で、春からの成果を刈り取る時期。
そして来年にまく、とっておくべき「種取り」の時期もやってきます。(*´∀`*)
今年の大いなる恵みに感謝しつつ、来年以降にまた繋げていくための大切な時期。
なので、エネルギーが溢れだしていた春や、みなぎっていた夏と比べて、この季節は静かにスローダウンしながら、内省するにはいい時期です。
もう「本当に好きなこと」しかできない?!
今年はわたしにとって「最後」の走り回った年でした。
来年以降も相変わらず色々やってることには変わりないでしょうが(人の本質はあまり変わりません)メインを張ってる性格が来年以降変わるんだと、実感したのです。
これは占星学的に言うと、
- 太陽とスクエアであるネイタルの「かに座土星」にトランジットの「やぎ座の冥王星」と「おひつじ座の天王星」を加えた「Tスクエア」の形成時期が終了した。
- ネイタルの木星に何度も重なった、トランジットの「魚座の海王星」が離れた。
という、ただでさえ「中年の危機」を表すという「ウラヌス(天王星)オポジション」に「冥王星」と「海王星」まで参加するという、大盤振る舞いな「人格破壊時期」がようやくおわった、ところから「自我の統合」に向かったのが2017年だったからです。
同じ年の生まれの人の多くは、この星回りを生まれで持ってるわけで、占星学の初学者としては「じゃあ、同じ年の人がみんなこんなヤバイことになってるか?」って疑問なのですが、高校の同級生とか見ても。。。。そんなこと無いです。∑(゚Д゚)ガーン
松村先生も著書で言っておられるのが、
「人生を積極的に生きてる人は星の影響をモロに受けやすい」
そうですが、わたしなりに言い換えると、
「現実社会の枠にはまらず(れず)に生きてる人のうち、とくに己の感覚にしたがって生きている人が星の影響をモロに受けやすい」
という感じです。
身体が弱くて「おうち族(専業主婦ともいう)」の、わたしのスピリチュアル友は穏やかな日々を過ごしてますが、星回りの影響を十分受けてるなあって感じますし、3つくらい看護師の仕事を掛け持ちして海外に月一で行くような”積極的”人生を送っている現実派な友達は、わりと”星の流れ”の影響を感じないから。
引きこもりかリア充か、
内向的か外交的か、
行動的か非行動的か、
は元々の性格や、占星学でいうところの「天体の年齢域」にもよるので、実際に目に見えて活動的にやってるかどうかは、内面の変化と必ずしも一致しないってことですね。
「金星→太陽→火星」の30年間「風の星座」つまり「関係性と知識」を極めてました。
ありとあらゆるバックグラウンド、文化、言葉、背景、価値観、育ち、の人たちと、2カ国を往復しながら、関わってきた。
その頃は「慣れ親しむこと」が価値基準の「かに座」意見は無視されてたと思います。
ということで松村先生のおっしゃる「積極的」というのは「自分の人生(ホロスコープ)に素直に生きてる人」という意味なのかもと思います。
「これが私!」と思っていた人格や人生計画が、ぐちゃぐちゃになった2015年から2016年ですが、最中は相当つらかったみたいで若干記憶が消失してます。
昨日ひさしぶりに献血に行った際にも「1年以内には来てたと思います」と受付で堂々と申告したら「2015年が最後ですよ〜」と言われて恥。。。
そんな感じで定期的に行くことにしてた献血を思い出すことも出来ず、
facebookも上げられず、
あの時期(仕事)以外に何してたの、わたし。。。。2年間も。。。
と思い出そうとしたら、ひたすら漫画を読んでた事を思い出しました。(^m^;)
おそらくわたしが精神的に辛かった最初の「土星ハーフリターン」の頃に救いと慰めを見出していたのがファンタジー小説や漫画だったからだと気がついたんです。
自分の広大なイメージ力や無意識とつながる力を開放できるのは「作り物」の世界の中だったので「漫画」「小説」「映画」は3大癒やしグッズだったんですね。
今年に山羊座に土星が入ったら2回めの「土星ハーフリターン」がやってきます。
次のハーフリターンは土星の年齢域前の最後の「土星=人生最終イメージ」チェックポイントなので、ここで岐路を間違えると「あれ?人生こんなはずだったっけ?」となるような気がしてます。
土星ってのは「試練と制限の星」なーんて言われますが、要は
「人生楽しいだけのことなんて無いよ、何やったって頑張りどき、大変なときはあるんだよ?だったら、これなら自分は頑張れるよ!ってことに力を注いだほうが楽だよ?」
ってことを、しつこく聞いてくるだけなんです〜(笑)
そう「どんなこと」だって「大変な時期」がやってくるなら。
「継続的努力」や「辛抱して待つ時期」があるなら。
絶対的に「好きでしょうがないこと」をやるべきなのだ。(*^_^*)
おとなになっても魔法は取り戻せる?!
そんなわけで「仕事に行く+生活費を稼ぐ+税金を払う」という「オトナの義務」を 半分壊れた人格で、やりぬくために、宇宙(カミサマ)は優しかった。。。
針をさす時だけ「集中」すれば、あとはボーっとしてても許される「治験看護師の仕事」と、カード引いてメッセージを伝えるときだけ「集中」してれば、受付の女の子たちが電話応対から会計までやってくれる「占い館の仕事」を与えてくださったわけで。
これと同じような状況が、最近読んでいた「ユングと占星術」の中に描かれていて、
「おお〜ユングもウラヌスオポジションの洗礼を受けたのか〜」と共感。
精神医学界の3代巨匠(あと二人はフロイトさんと、アドラーさん♡)であるユング
「ユングと占星術」の著書の中で、マギー・ハイドは、
「彼が精神医学を目指したキッカケ」として「オカルト現象」を上げてるのですが、
「輝かしきしし座の太陽」のユングは当時「胡散臭さ満載」(いまでもだけど)の占いやオカルトに心惹かれる自分(おうし座の月)を押し込め「科学的アプローチ」にこだわり続けたらしいのです。
おかげさまで「ユング」の「心の構造」は、現代占星学に持ち込まれて「心理占星学」をいう、あたらしい流れを生み出すことにもなったわけですが、
当のユング自身が「ウラヌスオポジション(出生時の天王星に運行の天王星が向き合う形になること)」の時にオカルト現象を体験しまくり、人生混乱していたことが書かれていました。
天王星ってのは42歳頃に自分と向き合う形を取り「自分の枠(土星)」の限界を超えさせる役割なので、その際に今までの自分を見失ってしまうことは、よくあるのです。
「ミッドライフ・クライシス」というとカッコイイけど、ようは「中年の危機」
この時のユングは師匠であったフロイトとの決別をきっかけに、同僚とも切り離され、胃を患い、”憑依されたように感じ”、アカデミックな本が読めなくなっていたそう。
ユングの場合「ウラヌスオポジション」に運行の海王星が関わっていただけでなく、生まれた時の太陽にも海王星が「スクエア」というハードなかたちで関わっていた。
私自身の生まれの「海王星」は「太陽」に「セクスタイル」というソフトな形なので、ユングのくぐり抜けた闇がどれほどかとおもうと、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
しかし「星の影響力がもたらした自己の変化」を恐れたり、押し込めたりするより、積極的に取り込んでいったのは、さすが「精神医学界の巨匠」!
むしろバラバラだった人格を統合し、自身の研究を深めるキッカケにしたようです。
ユングは、元々「科学的人格」と「老賢者的人格」 の2つの間で揺らいでいたのですが、占星術というかたちで、オカルト(月)の伝統的な形態(土星)を探求し、ふたつの人格の解決をもたらせるような気がしていたようです。
占星術は「老賢者」の
「星々と無限の空間の偉大な世界」
かつ
「輝かしき科学者」の理解できる
「秩序だった数学的な形態」でもあった。
わけですね。(*´ω`*)
そういう意味では、私も占星学を学ぶことで
「物語的アプローチ(3ハウス・射手座・海王星)」を頂点として
「豊かなイメージ力(6ハウス・魚座・木星)を活かした癒やし」を
「タロットカード」や「ルノルマンカード」でやっていた
「物語セラピー的な占い方」に加えて、
「理性的、客観的基準(1ハウス・てんびん座・太陽)」を
納得させることができて「全人格的=ホリスティック」な方法が見出されたわけです。
占星学をとおして自分を見なおした結果、水星期(小学生)や金星期(中、高校生)のころの「大好き」を復活させ、日々の生活も安定して豊かになりました。
これぞ「占星学的ホリスティックライフ」スタイル♫
ホロスコープは「ホリスティック=全人格的」
この記事を書きたくなったキッカケは「無料セッション」を受けてくださった、ある方が、メールの中で書いてくれたこととが、わたしが近頃気がつき始めたことにリンクしていたからです。
占星学のスクールが終わるまでは「カード」を封印しようと思っていたのに、うっかり記事を削除して置かなかったので、この方と今回ご縁がつながったのです〜(*´ω`*)
僭越ながら、今のKANAさんに必要なメッセージはでマルセイユを一枚引かせて頂きました、不愉快ならごめんなさい、節制でした、 天使が両手に持ってる瓶から
液体を混ぜています、この片方はKANAさん、もう片方の瓶は
KANAさんとは異なるもの、それらを混ぜると新しいものが生まれます。
珈琲にミルクを合わせるとカフェオレが出来ますよね、珈琲は
ブラックしか認めない、ミルクを合わせるなんて有り得ないと
思っているとカフェオレは生まれてこない、KANAさんと異なるものを合わせると、 新しいものが生まれると言う世界観が
節制です、てなんのこっちゃって感じですよね、すみません(笑)
白か黒ではなくその二つを合わせる、変容や中庸て感じかな
まだまだまだまだ未熟で世界観を伝えられずにすみません。
コレを読んだ時、わたしの頭のなかにはありありと、
「ミルクどれくらい入れる?」って聞いてる天使が居ました。。。。爆
妄想爆裂なわたし。。。。(*´ω`*)
これから、わたしにピンと来たのは「酔わせる(魚座)木星」と「泥酔から守る(天秤座)太陽」の組み合わせ、
あるいは「目覚めのコーヒー(天秤座太陽)」と「胃に優しいミルク(かに座の月)」
「コーヒーはブラック派」だった、わたし。。。に、
「たくさん飲むならミルク入れたほうがいいよ〜」と看護大学時代にコーヒーをガブ飲みしながらレポート書いてた私に言った元カレは「かに座の月」の男子でした。(笑)
天王星オポを受けて、まさに「変容中」だったわたしに「黒でも白でもなくグレー」であることはつまり、違うもの(太陽と月)がお互いを攻撃したり、押さえつけ合うのではなく、手を取りあって、真ん中に立つこと→「中庸」だよね〜
と考えていた私にピッタリの「メッセージ」でした。
彼女がどうしてわたしにカードを引こうと思ったか。。。
なにかのイタズラ心が働いたのかもしれません。
でも、こんな不思議な偶然に、人って救われるんじゃないかと思います。
こういう「何気ないメッセージ」に出会う時、いつもわたしの頭の中に浮かぶのが
「やさしさに包まれたなら」by ゆーみん
小さい頃は 神様がいて
不思議に夢を かなえてくれた
やさしい気持ちで 目覚めた朝は
大人になっても 奇蹟は起こるよ
日本人は世界で一番「睡眠不足」らしいです。w
やさしい気持ちで、目覚めてる人はたぶん少ない。。。わたしもそうだったけど(笑)
だけど、本当は「寝ること」が「一番の薬で癒やし」です。
小さい頃は 神様がいて
毎日愛を 届けてくれた
心の奥に しまい忘れた
大切な箱 開くときは今
「オトナ(太陽)として自分だと思ってた人格」を揺るがされた2年間は、心の奥底に閉じ込めていた「月の自分」「無意識の自分」「闇として押さえ込んでいた自分」がカンバックしてきた期間でした。
「夜」の睡眠時間は日々「見失なわれた半身」を統合するために、必要なんです。
不思議なことに「あれほどガンバってた」頃の自分と比べて「怠惰」な「今の自分」なのですが(逆行の木星が表にでてきた。。)心は安定していて、無駄な思考や動きがない割りに、物事はむしろスムーズに進んで居る気がします。
まさに「異なるものを混ぜあわせる」「節制」の天使様がわたしの矛盾する「天秤の太陽と蟹の月」を混ぜこぜしてくれてるのを感じます。
「節制」のカードは射手座に対応するとされ、射手座の支配星は木星。。。
素敵な偶然の一致です〜(*´∀`*)
ホロスコープは全人格的なもの、っていうのは「本来の自分=太陽」として輝くためには他の天体に委託されてるエネルギーも統合していくことが必須だということですね。
「太陽」はすべての光の源で「霊=スピリット」
わたしたちの「生き方」「価値観」を表すのも太陽
でも「魂=月」という「闇」に包まれることは「やさしさ」に包まれること。
太陽としてわたしたちのホロスコープに現れているのは「個人としての光」
けれども、太陽が「宇宙の光から分かたれた一部」でもあることを思い出させ、大いなる胸に抱き取ってくれ、昼間の「個人対個人の闘いの時間」から、すべてを闇という全体性で包んでくれる。。。。
そのときに、わたしたちは「個でもあり全体でもある」という真理を頭で理解するのではなく「感じて」いる。
占星学をまなび、宇宙の叡智に触れれば触れるほど、無意識の領域からやってくる「直観」ってものに、感動し、ひれ伏しちゃう。
だから私は寝るのが大好きです♫
宇宙エネルギーのゲートになってるのは「月」だから。(^O^)
寝る間を惜しんで「何ごとか」をなさんとするのは「太陽」の意地なのかも。
でも、実際は「寝てる間に成長」するんだよ〜ってことで。 (笑)
まるで「睡眠のすすめ」みたいな記事になったけど。。。。(*´ω`*)
秋の夜長は「夢物語」がピッタリです。(*´ω`*)