ドナルド・トランプ氏のホロスコープ:牡羊座天王星時代の勝利
予告?!通り、ドナルド・トランプ氏のホロスコープを見て行きたいと思います。トランプ氏の生年月日と出生時国については、こちらの英語サイトでは1946年6月14日の午前10:54で、ニューヨーク州のジャマイカ(北緯40度41分、西経73度41分)となっておりましたので、そちらを採用させていただきました。
トランプ氏は暴虐の救世主?!
実際にホロスコープを見て行く前に、少し脱線。。。日本でのアメリカ大統領選の扱い方の薄さに改めて、欧米諸国の反応と対照的なことを感じました。
関係の深さという意味では「日米関係」って凄く強いんですけどね。。。まあ対等というより、傀儡か奴隷か、犬(日本が)だから、しょうがないのかもしれませんが、日本のメディアは米メディアの偏向報道に乗る傾向があるんだと思います。
とはいえ、アメリカの隣のカナダの友達のFBでも
「オーマイガー!アメリカ人可哀想!」
「ジョージ=ブッシュより馬鹿な大統領が誕生した記念すべき日」
「トランプみたいな人種差別者を大統領にするなんて。。!」
みたいな、同情や小馬鹿にしたようなコメントが多かったので「トランプ=馬鹿」だから「ヒラリーの方がマシ」みたいな、消去法な考え方になるのはどこも同じですね。
わたしも「マスコミのイメージ」で見ていたら「トランプか。。。ヒラリーも最悪だけど、アメリカ沈没やな。。。ってことは日本もか?!」と世界のオワリを感じました。
でも、これが「今の世界の終わり」の序章なら、実はわたしは「歓迎」です。
是非ここで「世界の終わり:ドラゴンナイト」を聴いてほしい。。。
最期盛り上がりすぎて「炎上」してるのも、トランプ氏の選挙戦みたいだwwww
「みんなそれぞれの「正義」があるから、戦争はしかたがないのかな?」
「たとえ僕を嫌いではめようとするやつらだって生きてる」
「今日は太陽がうちに帰ってやっと闇がやってきた」
「だから今夜、日の出までは、みんなでまるで親友のように、歌って踊り明かそう!」
たぶん本当に現実に彼の政府が動き出したら、もっと混乱するでしょう。この変化を冷静かつ、平静な気持ちで見られる人は「新しい時代」を感じてる人で、抵抗を感じる人はチョット置いて行かれる人かも。(炎上覚悟)
でも今はちょっと踊り明かそうぜ!って私は思います。(*´ω`*)
人の狂気を表現する者
「ヒラリーさん」を後押しするグローバル企業の牙城をぶち壊す先駆者として、この時期に送り込まれたのが「トランプ氏」だと感じるからです。
みんな非難ゴーゴーのトランプさんは「トート・タロット」の「フールFOOL」だとおもう。。。。あの人をすました顔で見てる人、馬鹿にする人は「自分の中の闇」を見つめてみるいい機会かもしれない。
トートタロットの「FOOL」は「愚者」というカードですが、トート版では、半分神で半分人間である「デュオニソス」という神なんです。この神は音楽、踊り、予言と酒とともに現れ、彼に触れると人間はおのれの狂気を思い出すそうです。。。それを恐れた人間たちは彼を殺して沼に投げ捨ててしまうんですが。。。自分の中の転落性を見つめることが出来ない人の身勝手さと残虐さを物語っています。
でも今の世界こそが「狂気の沙汰」なんだもの。。(苦笑)
「問題発言」を連発したわりに、「政治的にコレクト」なヒラリーさんに勝っちゃったのは、高尚な言葉、理念、政策を語る裏で「財界」と結びつき、色々やってる「政界」と真逆に自力で登ってきた彼に、圧倒的パワー、新しい風を期待してるんでしょう。
( FOOLの星は「天王星」です。)
まるで「気取り屋の偽善者」が面を引剥がされるような気持ちになるから「世界を恐怖と混乱」に陥れる人みたいに見えるのだと思います。彼の言ってることは確かにクレイジーだし、わたしも懸念してる点は幾つもあります。実際に彼が実行することが出来ない政策も多々あるし、実行されたら困ることもある。(パリ議定書脱退はやめて欲しい。。。)でも彼を避難する人達が、わたしたちに隠して、ごまかして、騙している事があるということも見逃せないです。
人間の欲望を吸い込んで肥大した「自由経済主義」「グローバリズム」によって、世界が蹂躙され、政治は混迷し、わたしたちの「地球環境」すら脅かされてることを思うと。。。。これくらいの「革命shock」が必要なのかもしれないとすら思います。
このような馬鹿げた事態にもかかわらず、メディアによればグローバリズムは常識的、理性的選択であり、彼らはそれに反する政治的主張は反理性主義であるとまで言い放った。しかし彼らの選択によって現地住民はおろか騙された移民でさえも不幸な目にあっている。文化も言語も異なる国にいきなり移り住んで生計を立てることが簡単であるはずがない。繰り返すが、彼らの多くは難民ではなく、自国でも十分暮らせたであろう出稼ぎの移民なのである。引用:グローバル・マクロ・インスティテュート
実際にカナダで「合法的」に移民として暮らして、多民族国家というものを肌で感じた私はよく判ります。カナダは移民国家でありながら、移民の申請と自国民の就職率とのバランスに気を使っている国です。現状ではある程度の学歴や語学力を考慮して慎重なスタンスを維持している、そんなカナダの移民局のウェブサイトは移民希望の人が殺到して、トランプ氏の勝利が確定した時サーバーがダウンしたそうですが。。(苦笑)
世界は再び故郷の時代へ
トランプさんはアメリカを再び1つの家族にまとめたいのかもしれないと。。。。蟹座に「水星」「金星」「土星」がありますしね。(^O^)
この人って「地の要素」がゼロなんですよ。。。それなのに「不動産王」という、正に「持っていないがゆえ」に、コダワリと長所になったのではないかと。父上から引き継いだ血統でもありますしね。因縁がありそうです。白人至上主義的なのも多々見られますが、コレも「アメリカ白人時代=全盛期」を懐かしく思う蟹座資質でしょうか。
不動産って「ローカリズム」地に足ついた業界です。彼は自身の持つホテルやカジノに自分の名前を入れたり(獅子座アセンと火星ですかな?)と「ブランド力」を高めることで付加価値をつけて、繁盛させていったそうです。アピール力高いですよね〜(^O^)
そう言う業界人だからこそ「アメリカを魅力的に」「再び世界の憧れの国に」立て直したいという想いが浮かんできたのではないでしょうか?ソトでドンパチやる金があったら、アメリカの病巣を切り取って「健康で朗らかな国」にしたいという思い。
2008年から冥王星が「山羊座」に入ってますし、テクノロジーやグローバルがトレンドだった「射手座」時代に行き過ぎた「国家離れ」から、古き良き時代や文化、大地に根ざした産業やあり方が見直されていい時期です。
いま射手座にいる「土星」も本当の居場所である「山羊座」に2017年の12月に入りますし、更に堅実さは大切な要素「山羊座」「不動産」ってある意味「山羊座」っぽい。
ドラゴン・ヘッドを活かす=今世を生きる
この方のホロスコープで特徴的なのが、ひとりぼっちな「射手座の月」彼の他の天体は「自我の完成」「完成した自我を世に問う」とういうことが、テーマなのに「月」は、「社会性、全体性」を意図する部分にあるということです。
月って最も根底にある意識なので、エンターテイナーとして、自分自身を表現しきって生きていた人生も終盤に大統領になろうと思った事に、前世の「高尚な精神世界」に生きてた記憶があったのか?
射手座的、広大な視点や向上心は、性質として受け継ぎながら、「大衆性」「トレンド」に敏感で柔軟な双子座の太陽と合わさった「ドラゴン・ヘッド」を意識した人生に見えますので、今生のテーマに沿ってる感じですね。
天王星のパワー3重奏?!
今「牡羊座天王星」がビンビンに効いてきてるのを、個人的に感じるわたしも「風の星座」の天秤座オンナ。。。トランプ氏も「人間関係」を司る天秤座に木星を持っていますし、双子座の太陽に、この木星はいい感じ(トライン)に入ってます。月も火星も「火の星座」「射手座」「獅子座」の彼。。。ハッキリ言って、牡羊座天王星のパワーを感じないわけ無いでしょうね。
彼のネイタル(生まれた時)の「天王星」はなんと「双子座の太陽」にコンジャンクション(重なってる)つまり。。。彼は「社会通念をぶっ飛ばす広い意識の持ち主」ってことで「破天荒」に見える人です。
わたしの占いの師匠がこのアスペクト(組み合わせ)ですが、とある占術の命盤を四角のマス目から、西洋占星術みたいに円形にした「革命児」なんです。(^O^) その占いの業界では「嫌われ」てました。別の筋で同じ先生に師事した人からきいたので根拠ある情報です。常識を打ち破る人は保守派には疎んじられるのは世の常です。
反対側に居る「月」も天王星が影響してる、独創的なアイディアマンの精神をもち、人との距離のとり方が上手いです。蟹座に星が多いので、親しみやすさや仲間意識をもって人と関わるでしょうし、人情家ですが、月に天王星がかかると「つかみどころがない人」になりますし、さり気なく人間関係を切ることも出来るでしょう。
時流に乗れなかったヒラリー
ヒラリーさんも同年代なので「双子座に天王星」がある人、そして「獅子座」に3つも天体持ってるんですけど、「天王星」の効き方は弱いです。あと、この人は牡牛座のドラゴン・ヘッドなので「権力者のコネ、人との協力体制」で出世しようとするより、自分の価値観、自分自身の特性で生きたほうが良かったのです。。。
蠍座のオンナですし、権力への執念は強かったと思いますが、最初から方向性間違ってた気がします。せめて「魚座の月」を使って、慈愛のオンナになれればよかったけど。
自分革命を起こそう!
とりあえず、わたしとしては「トランプ氏が革命児」として時代に躍り出てくる空気感なら、わたしも今まで使ってなかった要素を使って「自分革命」を起こせるなってワクワクしましたね。