人生リセット読本

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40代バツイチ、アプリ婚活で婚約しました

蠍座8度サビアンシンボル:A CALM LAKE BATHED IN MOONLIGHT(心の湖の浄化作業)

今日の太陽サビアンは

蠍座8度の

「月光に浸る静かな湖」

というシンボルです。

 

月というのは、

人類の集合無意識を

表し、それは古来からの

記憶を貯めこんでいるそう。

だから月は人を狂わせるのかな?

 

占いをしてると、自分でも

不思議に思う。

人は「恋」をすると狂って

しまうのか?

 

自分を見失う、

いつものペースが乱れる、

わけもなく不安になる、

怒りや悲しみ、苛立ちが抑えらない、

何から、どうしていいか分からない、

近づきたいのに、離れたい、

相手の気持が見えない、

見えない気持ちを見たい、

 

そんな、矛盾していて、理性的でない

不条理で、非合理的で、

子供っぽい、無駄な感情。。。

そんなものに、突然振り回されて、

手足をもがれたみたいに、

口が聞けなくなったみたいに、

頭をどっかに置き忘れたような

不格好な様になってしまう。

 

それは年齢も、経験も、知性も、

全く関係なく「本気の恋」ほど、

手に負えないことになるみたい。

「恋」は「熱病」だって、

いうけれど、熱病に負けずに、

愛を追いかけるには

「心のタフさや健康さ」

必須だとつくづく感じます。

 

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「友達と遊びに行きたいとき

相手から誘われるまで待ってるの?」

 

女友達と連れ立って、

占いにくる子達に聞くと、

「え?自分から誘いますよ?」

と不思議そうに聞き返す。

でも「好きな男の子」のことは

黙ってモジモジと誘われるのを

待ってしまうんですよね。

 

殆ど知らない彼と

「付き合えますか?」と聞く前に

「人間対人間」の付き合いは

「女友だち」も「恋人候補」でも

同じ基本だと思い出すことです。

 

「あの女の子と友達になれますか?」

って占いに聞きに来る子は

居ないんですものね。

 

「ビジネスのコンペで競合する

会社があったとして、むざむざと引っ込みますか?」

 

そう聞くと「そんなわけない!」

とビックリした顔をするキャリアウーマンも

好きな男性のこととなると、

「彼にアプローチしてる女性が

居るって噂で。。。」

って自信がなさそうに俯く。

「でも彼の気持ちもわからないと。。」

ライバルに勝つために、

相手の状況とか、クライアントの情報を

ありったけ集めて準備しませんか?

 

そうやって「視点」を

「恋」から「友情」や「ビジネス」

に切り替えてみると、

自分の意気地なさや、不器用さ、

奥手さ、恐れに気がついて、

「あっ!」という顔をされる

人が多いですね。

 

なんでこんなことになるのか?

それは「友達」は気が合う子なら、

普通に仲良くなって、

誘い合って、近くなって、

ずっと一緒にいるようになる、

それが普通だって、子供の頃から

知ってるから、ワザワザ

「あの子と友達になれる確率は?」

なんて聞きにこない。

ましてや「彼女との友達相性は?」

なんて、気にしないですよね。

 

ビジネスだってそうです。

取引が成立しなくても、

落ち込むかもしれないし、

悔しい思いをするかも

しれないけれど、

胸が張り裂けそうに傷んだり、

死んでしまい!と思うほど、辛くないし

「二度とビジネスなんてしない!」

なんて、トラウマになったりしないでしょう。

 

でも「恋愛」となると、

男も女も、二十歳も五十歳も

関係なく。。。

自分を受け入れてもらえるかどうか、

それに戦々恐々として、

恐ろしくて、足がすくんでしまう

これは「人類共通」の反応のようです。

 

「愛はきっと奪うでも、与えるでもなくて

気がつけばそこにある物」

 

万物創世を創った「愛」は

常に太陽の光のようにわたし達を

包み込み、夜は月の光を通して、

やはり優しくすべてを浮かび上がらせる。

 

この地上に生まれ落ちた時、

波動の荒い、分離と闘争の世界に

産み落とされた時、叫ぶのでしょう。

「愛を再び見つけ出す」という

ミッションを冒険心をお供に

完遂するんだという、

決意の叫びかもしれません。(*´ω`*)

 

真実の愛とは、宇宙の未分化の原理

あるいは力であり、人間の魂の中で

その光をただ、ある。。がままに表現する。

 

つまり愛は「関係」にある

2人のエゴの手の離れたところに、

「すでにある」もので、

その理解を超えた、元々「人格のない」感情

のはずなのですが、

 

「愛」という感情を感じると

殆ど自動的に「集合無意識」が作動し、

それぞれの心に貯まった「感情」

を刺激して、増幅していくようです。

 

子供の頃の「寂しさ」という

心のアカで色付けされて「分離不安」

を生み出すかもしれないし、

世間の「容姿偏重」の価値観に

触れて「自分の見た目」に

突然不安を抱くかもしれない。。。

親の関心を得るために、兄弟と争ってた

そんな記憶が「愛」は奪うもの、と

「生存競争」の原理を投影して

しまうかもしれません。

 

「愛」は純粋で、そこにあるのに、

自分の心の湖が「濁って」いると、

上手く見えなく、感じなくなり、

相手に対して、不安や焦り、

不満をいだいてしまうように

なるのかもしれません。

 

だからこそ「愛」に迷って、

「恋」に狂った時こそ、

深呼吸をして、心を落ち着け、

自分の心の湖面が波立っている

理由を見つめて、

水の浄化作業を進める、

心が澄み切って、平安なら、

クッキリとそこに「天上の光=愛」

が降り注いて、満ちてるのが

見えるはずです。。。(*´ω`*)

 

この夜半過ぎ2時39分頃、

蠍座8度で新月 、太陽に追いつき

重なります。。。

10月1日の天秤座新月に続く

2度めの新月なので、

ブラックムーン」と呼ばれ、

ハロウィーン」という古代ケルト

年越し祭りに重なって、

「新年=始まり」感

満載の「スーパー新月」です。

 

冥王星を抱く、蠍座は「死と再生」

のサイン。。もう生きながらにして

生まれ変わっちゃう♥

腐れ縁とか、悪習感とか、

捨てちゃいたい、手放したい感情とか

もうバイバイ、サヨナラです。

 

でもカサブタもそうだけど、

無理やり剥がす必要はないから、

新月でイメージングだけして、

いま手放せないなら「置いておく」

その時が来たら、去っていくはずです。

今宵は神の光がキラキラと反射して、

赤ん坊の瞳みたいに澄んでいる、

貴方の「月光に浸る静かな湖」

を思い浮かべ、眠りにつくのがよいかも?

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