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「ルノルマン・カード一日講座」まとめ②

先日の記事の続きです。(・∀・)

今日の内容は「タロットとルノルマンカード」の違いについてのまとめです。

 

lrt.hateblo.jp

 
鏡リュウジ先生が、日本で初めての本格的な「ルノルマン・カード」の御本を出されて、世間のルノルマン・カードへの興味が増しているのか、鏡先生の著書出版前に開催された、前回の講座よりずっと参加人数が多かったそうです。

 


秘密のルノルマン・オラクル

 

わたしが、「ルノルマン・カード」に初めて出会ったのは、去年の夏に友達のスピリチュアルショップが「スピリチュアルフェア」に初出店。。。ということで、売り子という名の邪魔者として参加した時のことでした。(*´ω`*)

そちらで、リーディングを行っていたのが、こちらの「ルノルマン・スクール」です。

www.lenormand-japan.com

 

スピリチュアルフェアですから、様々な占いがひしめき合っている中、なぜ「ルノルマン・カード」に心惹かれたのか。その時はリーディングしてもらっただけで、終わっていたのに、なぜ半年後に突然「ルノルマン・カード」を手にしたくなったのか。。。

まあ、そういうタイミングってあるよね?  ┐(´∀`)┌ヤレヤレ

しかし、結局いまの占い館でも「タロット+ルノルマン・カード」で鑑定を行うようになっているので、ルノルマン・カードとのお付き合いはなんだか、思ったより続きそうな気がします。過去記事で引用したように、2つはお互いを補完する感じがするから。

 

lrt.hateblo.jp

 

タロットの方が起源が古い

ルノルマンカードの生まれた年代は19世紀半ば。対してタロットは「起源はエジプトだ!」と、言っている方もいるそうですが、伊泉先生いわく「イタリア発祥」ですとのことです。最初はトランプのような「ゲーム」として使われていたのが「占い」の道具として進化していきました。

ルノルマン・カードは「コーヒー占い」のシンボルを元に、それが「カードゲーム」になった後に、「占い」の道具として人気になったという、逆の経緯ですね。

ルノルマン・カードは「枚数が少ない」「小型」

タロットが78枚あるのに対して、ルノルマン・カードは36枚です。人によっては「覚えやすくて良い」「簡単」と感じるみたいです。

あとは、ルノルマン・カードは36枚全てを展開する「グラン・タブロー」という、スプレッド(カードの並べ方)が、あるので「手のひらに収まる」サイズが主流です。

ルノルマン・カードは「正・逆」を採用しない

タロットでも、伝統的タロット(マルセイユ・タロット)や、わたしの使っている「トート・タロット」は、「正・逆」取らないのですが、ルノルマン・カードも基本的には「正・逆」取らないんです。

「神秘的な、タロット」VS「シンプルな、ルノルマン」

15世紀のイタリアの「ゲーム・カード」であった、タロットは、生まれた頃から

芸術的・宗教的・寓話的・神話的・詩的・創造的

な、デザインで作られていました。その後18世紀のフランスで、「秘教化」されて、占いの道具としてポピュラーになってから、更に「秘教的」「魔術的」になって、「複雑化」の一途を辿って行きました。これにより、「深い意味を読むことが可能」とされ、20世紀になってからは、心理学やカウンセリングの分野との融合も盛んになりました。

対して、「ルノルマン・カード」は元々が「コーヒー占い」という「シンプルなシンボルに当てはめた言葉」を組み合わせて占うこと、シンプルな絵柄が特徴のため、細かく象徴を見ていくことがないことから、「子供の遊び」「安価」「おもちゃのおまけ」というイメージでした。

タロットの大御所が「ルノルマン・カード」を再評価

そんな、「簡単」なイメージから、特に英語圏では真面目な占い師が手に取るものではないという、見解だったのですが、近年タロット界の重鎮が、タロット研究に飽きて?ルノルマン・カードの復興に乗り出すムーブメントになってきました。

タロット>比喩の世界 VS ルノルマン>文字通りの世界

タロットはイメージの連想なので、意味を覚えないほうがいいそうです。たしかに、わたし自身、ひと通りの意味は勉強したけど、実際「インスピレーション」で読んでいます。そのほうがずっと当たるんです。(*´ω`*)

しかし、ルノルマンは「そのまま」の「意味」を組み合わせて「言葉のコンビネーション」を生み出して、占って行くので、それぞれのカードの意味を覚えていくことになります。そして、ルノルマン・カードを読む時に「タロットっぽく」読まないことが重要だそうです。